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2005年4月 9日 (土)

今さら読んでみた「攻殻機動隊」

『攻殻機動隊』については押井守の劇場版アニメとTV版アニメは見ていた。特にTV版は気に入っている。
だが、原作のマンガは読んでなかった。同じ作者の『アップルシード』を昔読んでどうもあまり興味がわかなかったせいもある。そんなんで『攻殻』のアニメがどうのと言ってみても、原作のファンから見れば何言ってやがるという気になるだろう。ちょうど、『指輪物語』を読んでもいないのに『ロード・オブ・ザ・リング』について騒いでいる映画ファンを原作ファンが内心ムッとしているようにである。

で、先日原作の1巻を人から借りて読んでみた。結構面白かった!
……「結構」なんつって原作ファンの方々すいません。<(_ _)>
興味深かったのはまず、場面の細かい一部がチョコチョコとTV版に取り入れられていること。
それから何と言っても、二本の劇場版の基となったエピソードが極めてドライな話だった事である。これは正直ビックリ。
士郎正宗の理科系のドライさに対して、押井守は文化系のロマンチストだったんだなーと悟った次第である。いやー、ここまでロマンチックにしてしまうとは……。正直ついて行けん。

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