「リチャード・ニクソン暗殺を企てた男」
監督:ニルス・ミュラー
出演:ショーン・ペン
米国・メキシコ2004年
鬱だ……。
暗い。
もう、ダメだ。
この主人公はイタい、あまりに痛過ぎる。
見てられない。
生きる気力も消え失せる。死にそー。
気どって「負け犬」とか「負け組」とか言ってんじゃねーよ。
まさにこれこそ社会の脱落者である。
ああ、いやだ……(>_<)
勘弁してくれ~
ゴミ箱蹴飛ばしても、また散らかったゴミ拾い集めたり、「殺してやるー」とか思っても結局○○しか殺す勇気がなかったり--この男が実にミジメで小心者なのだ。
あーあ( -o-) sigh...
この映画DVD出るまで待とう、などと絶対考えずに映画館で見る事をオススメする。なぜなら、終盤のハイジャックのアクションシーンの迫力は凄いからだ!
--じゃな~い!(>O<)
この主人公を見ているのに居たたまれなくなって、途中で「もう、やめた」と停止ボタンを押してしまうのに決まっているからである。そして「スッパリサッパリ見てて何も考えずに楽しいブラッカイマー印でも借りて来よう」とレンタル屋に返しに行くのだ。
でも映画館だったら、両脇に人が座ってたりしたら簡単に出る気にはなれないだろう。
負け犬演技はまり過ぎのショーン・ペンの脇を固めるのはドン・チードル、ナオミ・ワッツ、お久し振り(^^)/のマイケル・ウィンコット。
ところで、D・チードルがオスカー・ノミネートされた『ホテル・ルワンダ』が未公開になりそうだって(?_?; なんてこった。でも、以前やはりイアン・マッケランがノミネートだった『ゴッド・アンド・モンスター』も正式公開されずに上映運動が起こったんだよねえ。これこそレンタルDVD待ちか。
主観点:6点
客観点:7点
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コメント
途中で「もう、やめた」と停止ボタンを押してしまうのに決まっている
私もその通りだと思います!
レンタルだったら停止ボタン押しちゃうし
TVだったらチャンネルを変えてしまうと思います。
それぐらい居心地悪かったです・・・。
投稿: chishi | 2005年7月18日 (月) 15時40分
chishiさん、コメント(&トラックバックも)ありがとうございます。見てて映画館の座席でいたたまれなくて、モゾモゾしていました。また、こういう時に限って両隣にしっかり人が座ってるんだもんなー。
いや、別に途中で出て行きたかったわけではないですが(^^;
投稿: さわやか革命 | 2005年7月19日 (火) 21時47分