オブレヒト没後500年記念ミサ曲連続演奏会その2
曲目:オブレヒト「ミサ・フォルトゥーナ・デスペラータ」~グレゴリオ聖歌とルネサンス・ポリフォニーによるミサ形式の演奏会
演奏:ヴォーカル・アンサンブル・カペラ
会場:聖アンセルモ・カトリック目黒教会
2005年7月18日
ヤコブ・オブレヒト没後500年記念ミサ曲連続演奏会の2回目である。
前回同様、ミサの形式に則って、オブレヒトの作曲したポリフォニーの曲とグレゴリオ聖歌を演奏した。
さらに当時の慣習に従って、10人ほどの歌手たちが巨大な楽譜(これも当時の白色計量記譜法というヤツで書かれているもの)を全員で見ながら歌うのである。
教会だけに残響が長くて、途中で挿入されたグレゴリオ聖歌の独唱が何やら今まで聴いたことのない響きがネット~リとして陶酔的であった。
アンコールでもやった、後半で挿入されたゼンフル作のモテットも良かった。
--と、ここまで感想を書いたのだが、実は暑い日で夏バテになってしまい(歩いていると体の水分が大気中に吸い上げられていくのを感じた!)、ものすごい眠気に襲われてしまい、実は前半部分は朦朧としていた。恥ずかし(v_v)
いや、マジに眠いなんてもんじゃなくて意識が飛んでしまうような感じだったのだ。(弁解モード)
来年はアグリコラ没後500年だそうである。またもや、マイナーな……(\_\;
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