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2005年8月27日 (土)

「バレエ・カンパニー」

監督:ロバート・アルトマン
出演:ネーヴ・キャンベル、マルコム・マクダウェル
米国・ドイツ2003年

DVDにて鑑賞。
これも公開当時、見に行くかどうか迷っていた作品である。なぜかというと、どうもアルトマンというのは苦手な部類の監督だし、おまけに私はバレエやダンスを見ていると眠気が襲ってくるという体質なのだ。(火暴)
しかし結果は--ロードショーで見てもよかったなあ。踊っている場面は大きなスクリーンで見たかった。

全体的には極めて淡々としたドキュメンタリー風の作りである。舞台となっている実在のバレエ団の作品の間に、N・キャンベル扮する団員の日常がアッサリとした描写で挟まっている群像劇っぽいもの。
実際にダンサーやっている人が見るとどう感じるかは分からないが、舞台裏を覗いている気分で面白かった。アキレス腱切ったり、ウルサ型の父親が文句付けて来たりとか、野外舞台で嵐になったりとか--それらが淡々と流れていく構成も個人的には心地よく感じた。

ただ、M・マクダウェルの芸術監督はどー見ても、イタリア系には見えません!
それから、ヒロインの恋人の料理人もあまり好感を持てなかった。舞台を横切っちゃうなんて、笑いを取ろうと思ってるのかもしれんが、噴飯ものである。私が芸術監督だったら直ちに死刑を命じちゃうよ。

パフォーマンス部分は細い帯やらブランコみたいなのを使った作品などどれも良かったが、最後の童話みたいな「青い蛇」だけはいただけなかった(映画のためのオリジナルか?)。なんだか夏休みお子様バレエ劇場みたいなんだもーん。


主観点:7点
客観点:5点

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