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2005年8月21日 (日)

真夏に聴きたい音楽 その2

今回はロック編である。
夏になるとサザン・ロックを聴きたくなる。やはり南部→暑~いという連想があるからだろうか。ウルサイ蝉の声と拮抗できるのはツイン又はトリプル・ギターを擁したハードなサウンドがよろしいのである。--つっても、ヘビメタだと暑苦し過ぎなんだよね。

★オールマン・ブラザーズ・バンド:フィルモア・イースト・ライヴ
少し歳のいったロック・ファンなら誰でも知っているであろう1971年の名盤中の名盤である。「控えおろう、このジャケットが目に入らぬか」てなぐらいに有名だ。
二枚組のライヴ盤で十数分~二十分超の曲が3曲入っている。今聴いてみると長い即興の部分がジャムバンドっぽかったりフュージョン(当時だと「クロスオーバー」か)っぽいように感じられる。
しかし、一方で熱い、熱~い演奏である。ここにはロックの原初的なドロドロしたエネルギーがまぎれもなく存在しているのだ。

サザン・ロックの特徴はやっぱりキーボードであるにゃー、などと個人的に勝手に思ってるが、この中に収録されている『ストーミー・マンデイ』はギター・ソロの後にスーッとジャズっぽいキーボードが入ってくる。ここは何度繰り返しても聞き惚れてしまう。

もっとも、私がロックを聴き始めた頃には名ギタリスト、デュアン・オールマンは既に亡くなっていてラジオから流れてくる彼らの曲はだいぶ印象が違っていた。それに、グレッグ・オールマンはシェールとアツアツで抱き合ってるジャケットのソロ・アルバムなんか出してたしね……。(全然、バンドのことは知らずに「なんじゃ、このデレデレした男は?」などと思っていた)

今回、前から欲しいと思っていた当夜の演奏曲を全て収めた完全盤(他の日のライヴを含めて6曲多い)を買い直したのだが--うーむ、やはりオリジナル盤は曲を厳選して構成してたんだなあと変なところで感心してしまった。(^^;

ところで、実際のライヴが行なわれたのは三月であり、ジャケット写真のメンバーもみんな長袖ジャケットを着ている。ホントは夏には全く関係ないのであった。


【付記】
このアルバムの隣に突っ込んでおいたクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルのCDもついでにかけてみたら、後半から音飛びがひどくなって聴けなくなってしまった。両面をひっくり返してよーく眺めてみても全く傷も何にもない。
CDプレーヤーを買って最初の頃に入手したCD(1987~88年ぐらい?)である。以前から、実際はCDの寿命は短いんじゃないかという話を耳にしたことがあったが、まさかもう寿命なのか……(-.-;) あるいは、西ドイツ製の輸入盤というのもアヤシイ気がする(根拠なし)。それとも管理の仕方が悪かったんじゃろか?

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