« 「暗く聖なる夜 上・下」(マイクル・コナリー):感動するもラストで、なんだかなあ | トップページ | 「ティム・バートンのコープスブライド」:死者の国はいつもお祭りだー »

2005年11月14日 (月)

「真夜中のピアニスト」はロマン君ファン限定映画

監督:ジャック・オーディアール
出演:ロマン・デュリス
フランス2005年

1978年のアメリカ映画のリメイク(オリジナルは未見--つうか存在も知らなかった)。地上げ屋稼業に励む青年が突如、昔のピアノへの情熱を思い出して一念発起。オーディションのためにレッスンに励むが……というお話。

ヤクザな稼業と、言葉が通じない中国娘の元で受けるピアノのレッスンの対比で聖と俗を鮮やかに浮かび上がらせる--というような感じで紹介されていたので期待して行ったら、全然そんなんじゃなかった。
それ以外にも世話のかかるウルサイ父親とか人妻との浮気とか出て来て、要するにいわゆる青春の彷徨な物語なのであった。で、色んな要素が入っているためにとっ散らかって散漫になってしまった。
大いに期待はずれである。(x_x)

監督はオリジナルよりリアルにしたかったと語ってたが、あれぐらいのレッスンでプロのオーディションが受かるとも思えない。逆に、オリジナルの方を見たくなってしまったぞ。

一方、主演のロマン・デュリス君はやや陰のある甘めの二枚目。胸毛やら尻やら「さあびすしょっと」がいっぱい出てくるので、彼のファンには嬉しい映画だろう。
それ以外の人には「まあ普通」としか言いようがない。

ところで単館上映していたアミューズCQNという映画館は初めて行ったのだが、洒落こいたビルの上の方にあって絶対に映画ヲタク向けのロケーションではない。さらに名前がうっかりすると「DQN」に見えてしまうのはどーしたもんよ。


主観点:5点
客観点:6点

|

« 「暗く聖なる夜 上・下」(マイクル・コナリー):感動するもラストで、なんだかなあ | トップページ | 「ティム・バートンのコープスブライド」:死者の国はいつもお祭りだー »

コメント

大人に成り切れない男をやらせたらロマンはピカいちだと思います。ちょっと暴力シーンが多くて怖かったな。

投稿: あん | 2005年11月14日 (月) 22時17分

あんさん、コメントありがとうございます。
私は主人公にあまり感情移入出来なかったのが、今イチな原因だったかと思います。もっとも、これは演出と脚本のせいでしょう。

投稿: さわやか革命 | 2005年11月16日 (水) 05時54分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/82416/7099966

この記事へのトラックバック一覧です: 「真夜中のピアニスト」はロマン君ファン限定映画:

« 「暗く聖なる夜 上・下」(マイクル・コナリー):感動するもラストで、なんだかなあ | トップページ | 「ティム・バートンのコープスブライド」:死者の国はいつもお祭りだー »