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2006年7月 1日 (土)

目白バ・ロック音楽祭だよ!ドッコイ その4

華麗なる饗宴~モテット&コンチェルト
演奏:ニコラウ・フィゲイレド&アンサンブル・ヴィンサント
会場:トッパン・ホール
2006年6月24日

「天才チェンバロ奏者が指揮者として初登場 バロック界を担うのは彼だ」だそうなブラジル出身のN・フィゲイレドと日本人の若手古楽グループのアンサンブル・ヴィンサントが組み、さらに今売り出し中?ソプラノの懸田奈緒子まで出演という盛り沢山なプログラム。

若手と言ってもリーダーの三宮正満は日本のバロック・オーボエの第一人者と言ってもいいくらいだし、その他BCJなどでもお馴染みのメンバー多数。
一方、N・フィゲイレドは鍵盤を弾きながら指揮してたのだが、かなりアクションが大きくて腰を浮かしたり片手が空いてればすかさず振り回したりして、今にも踊りださんばかりの様子で見ていてちょっと笑ってしまう。
器楽の曲ではヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハをやった。これだけのメンツだとケチのつけようがないという感じの演奏だった。

やはりBCJでもおなじみ懸田奈緒子はペルゴレージとヘンデルを歌った。前半と後半でドレスのはお召し替えもあったぞ。こちらも着実な進歩を重ねているという印象。フィゲイレドは彼女の手を取って再三登場。キスしたりペタペタしたり……エラく気に入っているのか必死に盛り立てようとしているのか区別がつかなかったけど。

音楽祭では教会などが中心だったので、やはり空調設備が整っているホールはエエなあと思った。でも。そうすると心地よくて眠気虫が繁殖してくるのが困りもの。

これで私の目白バ・ロック音楽祭は終了。来年も楽しみだー \(^o^)/

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