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2006年11月 5日 (日)

ラ・フェート・ギャラント「パリの悦楽」:残念無念の途中退場

18世紀フランスの室内楽
会場:東京オペラシティ近江楽堂
2006年10月29日

言い訳させて貰えば、土曜日曜とも休日出勤で疲労困憊。で、その日曜の夜のコンサートがこれだったのだが、あまりに疲れていて家に帰ろうかと思っちゃったぐらい。それを「いや、いかんいかん」と自らを叱咤激励して行くも途中の電車で立ったまま寝ちゃったりして……。(以上、言い訳モード終了)

ラ・フェート・ギャラントは四人組(フルート前田りり子、バロック・ヴァイオリン桐山建志、ヴィオラ・ダ・ガンバ市瀬礼子、チェンバロ平井み帆)のグループ。以前、CDを買って聴いてたのだが、今回セカンド・アルバムを出したという事でその発売記念のコンサートである。ソプラノの原雅巳がゲスト参加していた。

前半の曲目はギユマン(知らない作曲家)、ソプラノが入ってベルニエのカンタータ、そしてルベルのヴァイオリン・ソナタであったが、上に書いた通り私は最初から頭モーローで何がなんだかワカラン状態だった。なんかベルニエのカンタータがやたら長いかったなあ、ということは覚えているが……。
あと、3曲目での桐山さんの弾きぶりはエラく大胆にして情熱的で、「宮さま」というあだ名が付いているのとはそぐわぬ汗も飛び散りそうな熱演だった。(終わった後、近くの若い女の人も「今のステキだったわねー」と言ってましたよ(*^_^*))

しかし、私はこのままだと第二部では隣席の人に寄りかかって眠りこけかねないので、休憩時間に残念無念ながら帰る事にした。

二階の通路を出口の方へ歩いてたら、なぜか桐山さんが歩いて来るではあ~りませんか。私は思わず、コソコソ|_-))))と壁に隠れたのであった。

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