ホントは意外でもなかったアカデミー賞
今年のアカデミー賞で一番意外だったのは
*アラン・アーキン助演男優賞:だって、後半出てこなくなっちゃうし……。だったら、同じ映画の他の役者にも賞あげろよと言いたくなる。しかし38年ぶりのノミネートなんですねえ。「これが最後のチャンスかも」(失礼!)というなら、P・オトゥールにもあげてくれい。
他には
*『ディパーテッド』作品賞:監督賞の方は下馬評に上がっていたが、作品賞までもですか。しかし「不本意作品」宣言しちゃってる映画で賞を取ってしまったスコセッシの内心や如何に。こうなるとかえってイヤミとしか思えません。
*『トゥモロー・ワールド』撮影賞取れず:私は見てないんであまり気にしてなかったのだが、絶対確実と言われてたもよう。これが一番のサプライズか。
*『カーズ』受賞ならず:ピクサーにあげ過ぎじゃねえの--という配慮でしょうか。
【追記】なんとラセター自身は一度も取ったことないそうで……ありゃりゃ
*ランディ・ニューマン歌曲賞またも落選:本人も外野も取れるとは思ってなかっただろうけどさっ。しかも受賞が『ドリームガールズ』ではないという所がまた……(^O^;
毎回、パフォーマンス出演に終わる本人のコメントが聞きたい。今年はやっぱりJ・テイラーと一緒に出てたぞー。 \(^o^)/
映画内で聞いた時はそうとも思わなかったんだけど、実に静かでシミジミした曲なんですなー。やはり最初から賞向きではなかったのよ(ということにしておこう)。
しかし、意外に思えた作品賞を町山智浩氏のブログではしっかり予想して当てていた。だが、投票理由が「ダチの多い俳優がやたらと大勢出てるから」というのは……まあ、業界内のお祭りだからねえ。
それからアラン・アーキンは実はエディ・マーフィ本命に対する対抗馬だったらしい。では今年は割合順当な結果だったという結論ですかね。
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