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2007年5月 5日 (土)

98を使い続けるしかない理由

「「Windows 98/Meを使い続けることは危険」、IPAが注意喚起」

《スラッシュドット ジャパン》より「IPA、Windows 98/Meの使用継続の危険性について注意喚起」

今はもう異動してしまったわけだが、一年前までいた職場でWindows98機を使っていた。で、動作が相当のろいし、フロッピードライブがそろそろいかれてきたようなので(ドライブ自体はあんまり使っていないが、壊れはじめは大抵こういう所から来る)職場の情報担当者に、買い替え出来ないか恐る恐る聞いてみた。
そしたら、返事は「ウチではもう2年間新しいパソコンは購入していません! 予算が出るあてもないからどうしようもない」とのことだった。

ということは、つまり今使ってるパソコンが壊れたら全て手作業に戻して仕事をし、文書も手書きで作成しろってことだ。素晴らしい~ \(^o^)/
まあ、先立つ物がなくてはしょうがない。私はその半年後に異動してしまったんで、その後どうなったかは知らないのだが。

しかし、スラドの論議を見てるとまるで98やMeを使い続けることは無知によるものであり、セキュリティの面から周囲に迷惑をかける--みたいな論調なんだが、どこもそんなに簡単に新しいパソコン買って貰える予算があるのかね。ウラヤマシイ。
まあ、スラドに書き込んでるような人はその方面の職業だろうから話は別なんだろうけどさ。
実際問題として、この不景気の中でそんな予算がすぐに捻出できそうにもない。今の職場も全体として前年から予算13%カットで毎年毎年減額していくばかり。もちろんVistaなんかまだどこにも入ってないぞー。
金はある所にはあるんだねえ……。

ちなみに同業者の職場の話を聞くと、そこではWindows95機が数十台、買い替えるあてもないまま未だ設置されているという(-o-;)

【追記】
タイトル変更しました。

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