大貫妙子”Boucles d’oreilles”2007:もっと前の方で聴きたかったよ
会場:東京オペラシティ コンサートホール
2007年4月30日
毎年、年末恒例のアコースティック・ライヴ・ツァーだが、今回はレコーディングと重なったため今の時期に延びたとのこと。
しかし、BCJなどで何度となくお世話になっているオペラシティだがクラシック以外のコンサートは初めてだ。照明がピカピカ使われているのを見たのも初めて。さすがに音はよい。
座席はなんと26列め。後ろから数えた方が完全に早い。オペラグラスを持ってくればよかったと後悔した。イープラスの先行発売で買ったのになんなのよこれは。(怒)
これじゃあ、バルコニー席の方がいいか、というぐらい。
次からはチケぴの窓口で直接買おうかなあ--と思ったが、いつもそれで売切れで買えなかったことを思い出した。
今回は林立夫のドラムスがゲストで入ってなんとなく前半はジャズっぽい雰囲気。前回もそうだったけど、最初のうちは声の調子が今イチだったようだが、後半は復調してヨカッタ。
最近、コマーシャルなどで明らかに大貫妙子のヴォーカル・スタイルを意識したとおぼしき年若い女性歌手の歌を耳にするが、こうしてご本家のナマ声を聴くと「まだまだ30年くらい年季が足りない!」と断言しておきたい。
恒例プレゼント・タイムでウロウロして笑いを取っていた、体格のよろしい短髪の二人組男性は去年も出現したとおぼしいが、常連さんなのかしらん。
入口の坂本龍一や糸井重里からのお花をケータイで撮影している人が少なからずいたが、ブログ用か?(実際に載せているブログがあった)
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