目白バ・ロック祭りだ、ワッショイ!その3
イタリア・ヴァイオリンの芸術 2 「コンチェルト編」
演奏:エンリコ・ガッティ、リクレアツィオン・ダルカディア
会場:トッパンホール
2007年6月9日
遅ればせながら、ご報告です。
チケットを買った時は「土曜の昼か。楽勝だな(余裕の微笑み)」であったわけだが、それからしばらくして、その日が土曜出勤になると発表があったのである。
え゛~っ(>O<)聞いてねえよ! 何があってもオレは行くよ、もう金払っちゃったし--という事態なのであった。
まあ、事前に出勤日と重なってるのが分かっていても、迷わずチケット買っただろうけどね。だって……ガッティですもん(*^-^*)
ということで、仕事を手早く、というよりテキトーに片付け、職場から駅まで走ったのであった。
さらに、江戸川橋駅に着いて改札を出てから向かった出口の表示が「椿山荘」などと書いてあって逆の方に来てしまったのに気付き、あわてて方向転換して走る。そう言えば、前回も同じ間違いをしたのを思い出した。改札を出た所の案内地図が、通常の地図と上下逆になっているためにウッカリしたようだ。
というわけでずっとドタバタしていたせいで開演してもなかなか集中できず……なのであった。
とはいえ、冒頭のキビキビしたガルッピに始まり、「お、これは調子いいぞー」と思ったが、なぜかその後アンサンブルが今ひとつ合っていないような気が……。
そもそもヴァイオリンの音色自体がガッティと他メンバーが違っているような感じもした。これは去年のレツボールとの共演の時には感じなかったことだったんだけど、どーなんだろ。もっとも、単に私の気のせいかも(^^?
全体的にはガッティの個人芸バクハツ!という感じではなく、全ての調和を重視した演奏のようであった。やはり「コンチェルト編」ですからっ--当然か。
次に生ガッティを聴けるのはいつのことになるであろうか……。その時はヴィヴァルディの「ラ・フォリア」を個人的に希望。
【関連リンク】
《古楽ポリフォニックひとりごと》より「エンリコ・ガッティ」
ネット上で初めてガッティについての文章を読んだのは、このAHさんのではないかと思う。
ただしブログではなくて、こちらのサイトの日記で、確か第二ヴァイオリンについての文章だったと記憶しているが、もし違っていたらすいません<(_ _)>
《♯Credo》より「エンリコ・ガッティ コンチェルト編」
目白祭りに参加、ごくろうさまでした。
| 固定リンク | 0
コメント
ありがとうございます。
やっとこさ、生ガッティ聴けました。
噂にたがわぬ美音で、感激でした。
やはり地方在住だとこういう奏者がひっかかりません。ブログあっての繋がりでここまでたどり着けた気がします。私も以前は前エントリにある「チュー年女」と同じだったような気がします。いい導かれ方をしたものだ感謝しておりますデス。
投稿: kimata | 2007年6月16日 (土) 20時46分
コメントありがとうございます。
ネット以前はNHK-FMがかなり情報源として役だっていたと思います。現在ではFMという存在自体どうなっていくか不明ですが。
|私も以前は前エントリにある「チュー年女」と同じだったような気がします
えーっ、そうだったんですか! 今ではすっかり悪の道になじんで……(違)
投稿: さわやか革命 | 2007年6月17日 (日) 23時02分