「スーパーリコーダーカルテットリサイタルVol.3」:現代曲は苦手じゃ
会場:東京文化会館小ホール
2007年7月28日
大阪で活躍しているらしいリコーダー・カルテット。全然知らなかったグループだが、この日はダン・ラウリンの公演があると勘違いしてた日なのが空いてしまったので、急遽チケット購入して行ってみた。
もちろん、このグループ四人分でラウリン一人に該当--なんて意味じゃありませんよ、念のため(^o^;
リコーダーQというと、アムステルダム・ルッキ・スターダスト・カルテットはアルバムをほとんど持ってるし、コンサートにもよく行った。この手のコンサートは曲に合わせて数十本もの様々なリコーダーをとっかえひっかえして演奏する。高音だとチョ~短くて細いソプラニーノ・リコーダーから低音は人の身長よりも長いものを使用する。
今回の公演でも同じだが、こちらのグループはもっとファミリー向けを目指しているもよう。ただ、この路線を進めていくとレッド・プリーストみたいにやるしかないような?
リーダーの大阪弁の喋りは面白かったが、どうせやるならつのだたかしぐらいの突き抜け方が欲しいところだ。
とはいえ、会場はほぼ満員だったし、小学生たちはおとなしく聞いてたし、周囲の大人たちは大喜びだった。
私個人としては、もっと古楽系の曲があるかと思ったら、3曲しかなかったんでガックリ。「ブリキの兵隊の行進」とか面白かったけど……面白いからって「好き」というわけではないのがムツカシイ所である。
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