「イムリ」1・2巻:早く続きを頼む
著者:三宅乱丈
エンターブレイン(ビームコミックス)2007年
最近のマンガ事情に疎い私はこの作者について全く知らず、近くの書店のマンガ売り場に平積みになっているのを見かけて、表紙や「壮大なるファンタジー巨編」とかいう惹句に引かれて買ってみたのであった。中身分からんからこりゃ一種の賭けだねー。
そして、これまでその「賭け」に敗れたことが何度あったことか(T^T)クーッ
しかし、今度は勝った \(^o^)/
面白かった!
最初はハリ・ポタ以後流行の「魔法学校」ものかと思ったら急展開、『ナウシカ』や『デューン』みたいな生態系や社会システム、さらには政争まで入り乱れる話へと変化。
だが、2巻の最後では突然『指輪物語』に……(?_?;
とにかく、この手の話は長くなりがちで完結まで数年(どころか十ウン年とか)かかったり、未完のままなんてパターンもあるので是非是非結末まで読ませて欲しいもんである。
それにしても一つの世界を丸ごと作り上げているので、用語などが多くて老人脳のチューネンにはとても覚えきれません。なにかとゴッチャになって区別つかなくなるし。
あとカーマの男性はみんな年取るとハゲになっちゃうの? そんなのイヤ~ン(^=^;
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