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2007年11月18日 (日)

「バロック標題音楽の愉しみ」:ケータイで撮りまくってよかですか

071118_2
標題音楽、その奇抜にして奥深い世界
演奏:ムジカ・レセルヴァータ
会場:北とぴあ つつじホール
2007年11月13日

北とぴあ国際音楽祭参加公演。
鍵盤の岡田龍之介を中心にしたグループで、コンマスは桐山健志である。チェロ&ガンバは、新大久保の教会のコンサートにも出てた武澤氏であった。

標題音楽特集ということで、1646年の戦争を題材にしたジェンキンズの『ニューアークの包囲』や、猫やら鳥やら登場するビーバーの『描写的なソナタ』(目白バロック祭りでも聴いた)、さらにはマラン・マレの『膀胱結石手術図』などを演奏。
マレの曲は手術の恐怖におののく語りが入るが、岡田氏はとつとつとした喋り方なので今イチ迫力出ず(^^;
どうせだったら、誰か別の演技派の人にやってもらったらよかったと思う。「ぎゃーっ、コワくてもう死にそうだ~」(ステージに寝転がってけいれんする)みたいな感じ。

前半の最後は管楽器4種類入って、モンテクレールの曲。鐘の音やらダンス曲やらとりまぜたにぎやかな田園風だった。

後半は長めの曲二曲。
ヴィヴァルディの『夜』は残念ながら今ひとつハッタリ感、躍動感に欠ける印象だった。デッドな響きの会場のせいかも知れないけど。
ラストは全員総出演でテレマンの『ハンブルクの潮の干満』。この二曲とも超有名曲だがなかなかライブで聞く機会は少ないので、そういう点ではよかった。

このグループはよく言えば堅実な演奏、裏返して言うと地味過ぎ~なところがあるので、時折その欠点の方が出てしまったように思えた。
その中でオーボエの三宮氏が入ると生き生きした印象度がアップ。改めて彼のことを感心した。いや(^=^;……今まで何年にも渡ってさんざん演奏を聴いてきて今さら感心するというのもナンでありますが。

とはいえ、来ていた客は色々な曲が聴けて満足したようであった。しかし、お客さん少な過ぎだよ。フリーフォートと同じ会場だったが、ずっと少なかった。早めにチラシまいてもっと宣伝してほしい。


ところで、アンコールが終わってから、最前列に座ってたガイジンさんがケータイを高く掲げて堂々と写真を撮っていてビックリ。私も今度から厚かましいチューネン女になって最前列で撮りまくろうかしらん(^○^)

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