天才青年(だった)バルトルド・クイケン
バルトルドネタの続き。
こちらのコメント欄に書いた、バルトルドと有田正広の師弟関係についてである。
雑誌「アントレ」2008年1・2月号の冒頭に有田氏のインタヴューが掲載されていて、問題の部分をまとめると以下の通りになる。
*ベルギーに留学して最初ブリュッセルの王立音楽院に入学したが、トラヴェルソ科はなかったので、室内楽科に入った。
*トラヴェルソはバルトルドの家に通ってレッスンを受けた。
*バルトルドがデン・ハーグの王立音楽院でトラヴェルソ科を始める事になったので、その一期生になった。
しかし、生年から計算すると有田氏がデン・ハーグに行った1977年には確かにバルトルドは28歳だったのである。まさかアイドルみたいに生年をごまかしていることはないだろうし(^^;)
28歳で他人(といっても既に有田氏は留学前に日本の毎日音楽コンクールで優勝)にレッスンし、トラヴェルソ科を創設してしまうとは、当時相当な天才青年だったということになる。まあ、音楽一家で一番年下だったんだから若い頃から環境的には十分すぎるほどに恵まれていたとはいえだ。やっぱりスゴイんであ~る。
←こちらは持っている中で一番若いクイケン兄弟+レオンハルトとコーネンの写真。(1974年録音の『音楽の捧げもの』のCDより)
【追記】写真を間違えたので差し替えました
他ブログでの先日のバッハ・コンサートの感想を読んでいると、トラヴェルソを知らなかった人が結構いたのが意外だった。中には、リコーダーを横にして吹いていたんでビックリ、なんて書いている人も……。
しかし、そういう人はモダン・フルートを想定してチケットを買ったんだろうか。そりゃ、行ってみてビックリだろう。外見的には同じ楽器とは思えないほど違っているんだからねえ。
なお、《blog・古民家レストラン紅い櫨の庵》より「バッハからのメッセージ」に、バルトルト&デメイエルのオフにくつろぐ写真あり。上の写真と比べると歴然とお腹が(^o^;
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