「リコーダーとリュート ささやかな時間」:仲よき事は……
演奏:花岡和生、つのだたかし
会場:ハクジュホール
2008年5月22日
つのだたかしが企画する「古楽ルネサンス2008」というシリーズの2回目。今回はリコーダーの花岡氏を招いて共演である。
なんでも二人でやるのは二十年ぶりとのことで、チラシの裏を見ると当時の二人の写真が……わ、若い(^o^;
前半はファン・エイクの「笛の楽園」より花岡氏の独奏。つのだたかしが入って「ディヴィジョン・フルート」の曲を共演。
後半は、ダウランドに続きオトテール、ブラヴェ、ランベールとフランス組で、最後にヘンデルのリコーダー・ソナタだった。
ヘンデルもよかったけど、ランベールのおフランス風甘味の曲がステキッ(*^-^*) また、アンコールのブラヴェのリコーダー独奏曲がちょうどノって来た感じでこれまたよかったです。
全体的には二人が丁々発止で火花を散らすという感じでは全くなくて、和気あいあいとしたほのぼのムードで、なんだか武者小路実篤の「仲よき事は美しき哉」の野菜の絵を思い出してしまったコンサートだった。
ただ、私は数日前のアッコルドーネの公演で張り切り過ぎたせいか、会場に着いた時からくたびれてて、ボーッとして巨大眠気虫に食いつかれるはで、テンションが下がりっぱなしであった。トホホ(x_x)であるよ。
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