バッハ・コレギウム・ジャパン第81回定期演奏会:京王新線のエスカレーターの長さをヒシと感じる
ライプツィヒ時代1725年のカンタータ8
会場:東京オペラシティ コンサートホール
2008年7月30日
結論から先に言おう。
「バテていた(~Q~;)」
バテてたのは、もちろんBCJではなくて私σ(~_~;)の方である。
「音楽への集中力が欠けていた」(´・ω・`)ショボーン
「こんなんではコンサートを最後まで乗り切れない」(x_x)トホホ
梅雨がまだ続いているのかと思うようなジメジメした気候(雨も降らんのに)で、気力体力共に最底辺。二、三年前までは新宿の京王新線の長~いエスカレーターを駆け上がり降りしていたのに、今やベルトにつかまっている今日この頃である。
--というような状況ゆえ、最低限の感想にとどめておこう。
*ソプラノのハナ・ブラシコヴァ初お目見え
若くて美人!エエですね~。とはいえ、「ハナたーん」と萌えるほどの強力なセールスポイントがないのが難か。
それよりも、彼女が歌っている間にスカートがずり下がってきて?お腹が見えてくるのがヒジョーに気になったのは、私だけかニャ(?_?;
*P・コーイ氏大活躍
今回、見せ場聴かせどころも多く、ソロ歌手の中でも中心扱いであった。一時期、「不調」とか「昔より衰えた」などと言われていたが、それを完全に払拭する活躍であった。
*若松女史余裕のソロ
ま、いつも通りといってはなんだが、ソロを取る部分が二か所あってそれぞれにキメてくれました。
*島田さんのトランペット快調
4曲目BWV110に登場。音量もちょうどよく、曲に滑らかに溶けこんでいた。
それにしても、この曲の冒頭の合唱は、モロに「管弦楽組曲」に歌詞を付けたようなんですなー。
次回は万全の体調で臨みたいもんである、トホホ
神戸の松陰チャペルでのコンサートの200回目にあたるということで、パンフに年表が載っていた。
注目はその下の写真。「この人は誰でしょう?」と名前を隠されて出されたら絶対分からない、黒髪フサフサの鈴木(兄)氏に、まだ若くてニヤけた感じの今村泰典センセ、さらにヒッピー系ファッション入ったエマ・カークビー&A・ルーリーなど、見ていてちょっと笑ってしまった(#^.^#)
あと、コープマンの写真は「絶海の孤島に長く遭難しててようやく帰還した正体不明のオヂサン」みたいだぞ。
それにしても、建設の経緯を読んでいたら、神戸まで行って実際に行って音を聞きたくなってしまった。
【関連リンク】
みなさん、夏バテでしょうか? あまりこれといったのも見つかりません(~_~;)
代わりに名古屋で行われたレクチャー・コンサートの様子を。歌手はガイジン勢が抜けたメンツだったようですね。
《♯Credo》
《庭は夏の日ざかり》
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コメント
私も夏バテで詳細書く気力が起きませんでした。
そういえば、名古屋でも定期パンフの残りモノが売られておりました。私も休憩時間に買おうと思ってたのですが、開演前にたくさんあったのが合間の休憩のときにはすっかり姿を消しておりました。
その「秘蔵お宝写真」の情報を知るにつけ、逃したものの大きさにガックリですぅ。。。
投稿: kimata | 2008年8月 4日 (月) 21時43分
いや、実は私もBWV151では考えられないくらい寝落ちしてしまって、こっちの演奏はほとんど記憶にないんです。すでにして夏の疲れが出始めてますねえ。
BWV110の冒頭合唱はいかにも器楽っぽくて歌いにくそでした。
コープマンたしかに目の焦点が合ってないッス>パンフ
投稿: Sonnenfleck | 2008年8月 4日 (月) 22時49分
お二方、夏バテの中をコメントありがとうございます。_(_^_)_
ブログの感想書き込みの数の少なさを見ると、やはりネット界においても夏バテはあるのですなあ(変なところで感心する)。
コープマンの写真は、加えて髪の毛もヒゲもボウボウ
となっていて、今度のコンサートのチラシの写真の方がずーっと若く見えるのは不思議です![](http://emojies.cocolog-nifty.com/emoticon/sign02.gif)
投稿: さわやか革命 | 2008年8月 6日 (水) 11時51分