人並みに2008年回顧なんぞをしてみた
古楽系コンサートで印象に残ったのを挙げてみました。(公演日順)
*「ヴェルサイユの祝祭 5 華麗なる宮廷舞踏」の中でのオペラ『アルミード』
このプログラム全体では色々であったが(^^;『アルミード』の一場面を再現した部分は素晴らしかった。今でも目に浮かびます。
*タブラトゥーラ「新しい自転車」記念コンサート
あの上品なハクジュホールがライヴハウス並みの騒ぎに! 最前列で見ると迫力もひとしおでした。
*「老バッハとサン・スーシ宮殿の音楽」での有田千代子による「3声のリチェルカーレ」
まさに「心奪われる」とはこのこと。忘れられません。
*アッコルドーネ「歌と魔法」
TV放映されたのは津田ホールでの公演だったが、演奏者と客のノリ、プログラム内容、会場の熱気など絶対に王子ホールの方が上だった。この演奏をナマで見られてわたしゃシ・ア・ワ・セ(*^-^*) ポッ
*「人生の喜びを知るヘンデルのヴァイオリン・ソナタ」
細かい演奏がどーのこーのより、ホントに聴く事自体が心地よかったです。窓越しに徐々に濃くなっていく夕闇の中を、家路につくご近所の人びとが通り過ぎていくのが見えるのも印象的でした。
しかし、目白バ・ロック音楽祭の、このタイトルの付け方はなんとかして欲しい。来年はどうなるんでしょうかねえ。
*エルヴェ・ニケ指揮ル・コンセール・スピリテュエル公演
やはり下半期はこれですねー。
*次点:歌物語「オーカッサンとニコレット」(ジョングルール・ボン・ミュジシャン)
ちと長過ぎるのが難。
【功労賞】
寺神戸亮の「楽器の進化・ヴァイオリン編」と「古楽への扉」の二つのレクチャーコンサート
上野では超格安値、北とぴあは無料……にしては長時間のテンコ盛りの内容に対して。というより……もしかして喋りだしたら止まらない性格ですかっ?
注-BCJの公演については今さらながらなんで、除外しました(^^ゞ
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