「フランスの光と影」:一応ルイ14世になった気分で聴いてみる
ルイ14世時代の室内楽
演奏:国枝俊太郎ほか
会場:近江楽堂
2009年1月28日
ワタクシ的にはなんと一か月ぶり、今年始めてのコンサートである(^-^)/
「気分はヴェルサイユ宮殿」的な雰囲気を味わえるように組んだプログラムとのこと。リーダーはリコーダー&トラヴェルソの国枝俊太郎のようだが、グループ名もないので、いつも一緒にやってるメンツなのか、今回だけの組合わせなのかよく分からない。
他のメンバーは細岡ゆき(リコーダー)、安孫子みかほ(ガンバ)、岩淵恵美子(チェンバロ)。
最初はP・D・フィリドールの組曲。リコーダー二本が中心で4人全員で。続いてF・クープランをリコーダー二人だけで。次にフォルクレをガンバ+チェンバロ……という風に編成を色々と変えて演奏した。
チェンバロ独奏されたル・ルーという作曲家は初めて聴いた(多分)。アンコールは定番マラン・マレ。
ルイ14世時代の主要な作曲家たちによる雅な音世界を充分楽しめたコンサートだった。ただ、優美さを前面に出すあまり、躍動感にやや欠ける演奏だったような気も……これって贅沢な望みかしらん(^-^;
ともあれ、生フォルクレを聴けたのは嬉しかったです
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