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2009年6月21日 (日)

「強いられる死--自殺者三万人超の実相」

090621
著者:斎藤貴男
角川学芸出版2009年

1998年より3万人を超え続けている日本の自殺者の実相に迫るルポ。自殺という現象自体よりその背後にある原因の一端である企業組織、郵政問題、過重労働、多重債務、学校、自衛隊などのもとで、自殺に追いやられた人々を取材している。
まだ係争中の事件も幾つかあり、裁判でここに語られている通りが認められるか不明だが、とはいえ恐ろしい事例が幾つも登場する。
読んでるとウツになりそうであるdown

しかし一方でボランティアで自殺を食い止めようとしている人や組織も紹介されていて、ホッとする部分もある。


さて、この本とは別に耳にしたことだが、日本の年代別死亡原因の順位を見ると、二十代~三十代の一位に来るのはなんと自殺だという! 先日出たばかりの「日本国勢図会」の最新版で確かめたら本当にそうだった。しかも、そんな国は他にはないというのだ。

いや~、なんと!未来のある明るい国ですねーヾ(^^#)ゝヾ(^^#)ゝ
※注-もちろん皮肉である(念為)。

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