テレマン「パリ四重奏曲」:人気作曲家テレマン先生
テレマンの四重奏曲というのは生で聞いたことはないしCDも持っていない(多分)ので、どんなものかと行ってみた。
メンツは菅きよみ&D・バディアロフにガンバの福沢宏&武澤秀平(チェロも演奏)、鍵盤は福間彩の5人である。
1730年の「6つの四重奏曲」から4曲と37年の「新しい四重奏曲」を2曲演奏。1937年の出版された楽譜には予約者としてバッハ先生の名前も載っているそうな。当時注目されてる作曲家ナンバーワンだったんでしょうか。
四重奏曲といっても通奏低音は鍵盤とチェロまたはガンバで一つなんで、5人でやるというのは初めて知りましたです(^^ゞ
曲によって福沢氏と武澤氏が通奏低音を交替してるのがもの珍しかった。
全体的にバディ様のヴァイオリンがちょっと不調(?)な他は溌剌とした演奏だったと思うが、なんだかどうも段々と「この曲ってちょっとぬるくない?」という気分になってきてしまった。
それがテレマン先生の曲と私の相性のせいなんだか、この日の演奏自体のせいなんだかは不明である。
次はこの面子で別の作曲家の作品も聞いてみたい。
菅さんとバディ様のコンビはまさに美男美女の取り合わせで、昔ウチにあったひな人形のお内裏様みたい(*^-^*) ウラヤマシィ~
会場内になんかちょっと異質な派手めのロック系若いモンのカップルがいたと思ったら、どうも武澤氏の知り合いらしい。もしかして密かにロックバンドのベースとかやってたりして(^=^;
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