「抱擁のかけら」:結論・ペネロペは美人。以上!
監督:ペドロ・アルモドバル
出演:ペネロペ・クルス
スペイン2009年
粗筋紹介などを読んでてっきり、以前に見た同じ監督の「バッド・エデュケーション」みたいな、人をおちょくったいかがわしい怪作だとばかり思い込んで、喜び勇んで見に行ったのであったよ。
しかし、いくら待っても話はひねくれもひっくり返りもせず、ただそのままストレートな純愛の話として進んで行くのであった。
しかし、私はきっと最後に何か起こるに違いないo(^^)oワクワクと思っていたのだが、結局最後までドンデン返しもなく終わってしまったのであった……。
えーと(=_=;)
ただ純愛一本やりの話に128分は長過ぎないか?
確かにペネロペ・クルスは美しかった それは認めよう。だが、そのような「公然の事実」を2時間強かけて描いただけだというのでは、あまりに芸がないのではないかね。
おまけにラストに登場する劇中映画がこれまた……なんだか昔の米国製TVコメディ「ルーシー・ショー」を思い出してしまった。食べたはずのマフィンの数がいつの間にか戻ってるし(わざとやってる?)、これでスタジオの笑い声なんか入っていたら完璧だ。でも「ルーシー・ショー」の方が正直面白いと思うが。
まあ、これは勘違いして見に行ってしまった私が悪い
背景に使われているアートやインテリアは素敵だった。
あの息子が何のために再び主人公の前に現われたのかは最後まで分からなかった。
ペネロペ美人度:10点
その他:3点
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