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2010年5月 9日 (日)

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010 公演NO.145:ショパンに関係なくてすいません

100509
演奏:フィリップ・ピエルロ&リチェルカール・コンソート、マリア・ケオハナ
会場:東京国際フォーラム ホールC
2010年5月2日

今年のLFJはテーマが「ショパンの宇宙」。全くの守備範囲外なので今年は縁がないなーと思ってたのが、古楽関係も若干ながらあり(^o^)b で、チェックしたらリチェルカール・コンソートがヘンデルをやるじゃあ~りませんか。結局この公演だけチケットを入手した。
他にもP・アンタイのバッハ(朝一番で早過ぎsleepy)、リチェルカール・コンソートのメンバーによるポロネーズの変遷(こっちは遅過ぎ)などもあったが、時間の関係でパスしてしまった。

さて、このステージはヘンデルのオペラやオラトリオからアリアの名曲を演奏するというもの。歌うは、しばらく前のコンチェルト・コペンハーゲンのバッハ世俗カンタータ公演でコミカルに歌いまくってたM・ケオハナ女史である。

P・ピエルロと共に彼女が登場した時に、前回の衣装は別に曲の内容に合わせたのではなくて、彼女の好みであった!のだと分かった。今回も似たような印象……。BCJのニコルズと同様、彼女も小顔だけど結構身体の方はガッチリお肉系なので、できればヒラヒラした白っぽい服は止めた方がbanよろしいのでは--って余計なお世話ですな。

一曲めはオペラ「ファラモンド」、嵐を表現する巧みな弦の音に乗って快調な滑り出しである。「ジュリオ・チェーザレ」のクレオパトラのアリアではブラボーが飛び、続く「アグリッピーナ」はオーボエ・ソロとケオハナの歌がぴったりと寄り添うように不安をかき立てる。
ホールCは1500人ぐらい入るそうだが、前回の王子ホールとは違って大きな会場でも客の意識をグイと集中させてしまうのはお見事なもんである。雑音もなく、皆さん聴きいっておりましたな。
正直、ここまで芸達者な歌手とは予想しなかった。おみそれしました ちょっとケオハナたん萌え~heart01の気分になったかも。

もちろん、それはリチェルカール・コンソートの緩急自在にして、曲の感情の細かいヒダヒダまで表現するような演奏も大いに関係しているのは言うまでもない。

この手のヘンデル先生名曲集では欠かせない定番「リナルド」の「私を泣くがままにさせて」で終了。時間目一杯だったのでアンコールなしだったのが残念よ。
もう一つ贅沢を言えば、楽器だけの曲をもう一曲ぐらい聞きたかったなー。オラトリオ「復活」の序曲だけでは物足りないぞ。
とはいえ、久し振りに「聴けてヨカッタgood」としみじみ感じたコンサートであった。来年は後期ロマン派だってsign02 どうなるかねえ。

その後はグッズ売り場などをブラブラしてみたが、昨年よりもやや人出は少ない印象だった。三日間とも天気が良くて絶好の音楽日和(?) 個人的には去年のように「あれを聴いたらこれも行かねば」などとアセアセ(>y<;)することもなく、のんびりしててちょうど良かったです。

ブログ検索で音楽祭の感想を探してみるが、去年ほど出て来ないような気が……。みんなツイッターに行っちゃったのかね(^^?


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コメント

私も今年のテーマは「ど~でもいい」分野・・・と言いながら、ピアノ・ソロばかり4公演に行って、逆にこのヘンデルはチケット取りませんでした。
(ヘンデルのブログをやってるのに・・・!汗)
でもネットでの評判を見ると、とても良かったようですね、残念なことしました!
アンタイのバッハも、複数公演あるなら一つくらい「まともな時間帯」にやって欲しかったんですが。
それとも彼は朝イチが得意なのか??(笑)

確かに今年のLFJは、ツイッターが盛り上がってました・・・屋台のメニューまでレポートしてる人が!!

投稿: REIKO | 2010年5月 9日 (日) 17時11分

私もあまり期待してなかったのですが、ケオハナ女史は予想以上の堂々たる歌姫ぶりでした。

アンタイの朝一番バッハは、なんでもショパンが実際に朝イチに弾いていたから--という理由らしいですが、アンタイ氏自身は本当にそれでいいのか!と思いますね。
早朝特別報酬でも貰ったのかしらん(^^;)

投稿: さわやか革命 | 2010年5月11日 (火) 06時00分

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