「情念と秩序 3 テレマンの室内楽」:残暑に負けずテレマン
リコーダーの向江氏に長岡聡季(ヴァイオリン)、平井み帆(チェンバロ)という組合わせでテレマンのソナタなどを聴く。なんとこれが8月唯一のコンサートである。
まだ残暑厳しいとはいえ、場所は近江楽堂である。冷風よけのジャケットをしっかり持参だー。
一日2回公演だったので、客の数は多くない。しかもほとんどが身内のようだ。珍しくキャピキャピした若い娘さんたちの集団がいてビックリだったが、向江氏の教え子かしらん。
他にも平井女史とケルト音楽をやっている守安夫妻も客席にいたもよう。
テレマンというと作品数は多いし、活動期間も長いんでどうもイメージが定まらないところがある。今回は最小編成のソナタ、独奏曲をなどを中心にしてキビキビとした演奏を聴かせてくれた。とりあえず残暑も吹き飛ぶ勢いありのコンサートであった。
曲の合間には、テレマンが「週刊××」みたいに楽譜を順に分割して売って儲けた商売人だとか、ヘンデルのガーデニング好きはテレマン経由の日本発祥--という珍説も聞かせてくれた(ホントか)。でも盆栽とガーデニングは違うような……。
帰りに久し振りに新宿のタワー・レコードのクラ売り場に寄ってみたら、なんと古楽売り場が縮小(!o!) しばらく前に試聴機もなくなっちゃったし(´・ω・`)ショボ~ン
もう後は渋谷のタワーしかないか
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