「ラ・カリスト」は「買い」か?
イープラスよりお知らせメールが来ていて、どうやらカヴァッリのバロック・オペラ「カリスト」をやるんでチケットを売り出すらしい。
演奏はアントネッロで、指揮は濱田芳通。歌手は知っている名前がチラホラと--という感じで、それだけなら「行ってもよしっ」となりそうである。
だが、演出の伊藤隆浩が問題。同じくアントネッロと組んだ「オルフェオ」はよかったけれど、あの悪評紛々たるパーセル「アーサー王」の演出家ぢゃないですか(!o!)
これだけで行く意欲97パーセント減であ~る。
しかも内容からして、下世話でケバケバした演出になりそうな予感だ。
さーて、どうすっかな(?_?;
【関連リンク】
《オペラ三昧イン・ロンドン》より「カリスト by Cavali ギリシャ神話のスケベなバロックオペラ」
なるほど、こういう内容ですか(^^;)
関係ないけど、別の「セメレ」の記事でC・ルセの所に誰もサイン貰いに行かなかったというのはビックリよ。
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コメント
そうなんですよね~~・・
あの!演出家っていうか、演出じゃないぞそれは!の人ですよね・・・
結構、それで躊躇している人が多そうなこの公演・・
それはそうと・・
ストーン・テンプル・パイロッツ!懐かしいです!
彼らも名前・・忘れてました・・
また、ようつべで探して久々に聴いてみようと思います。
投稿: アルチーナ | 2010年8月 6日 (金) 15時02分
オペラのストーリー自体は、エロ・グロ・ナンセンスで楽しいです。でも音楽は、初期バロック・オペラなので、食い足りないところがあります。だから、演出が非常に大事で、よっぽど度胸を据えて下品に徹するか、高踏的にするしかないと思います。上演機会がレアといえばレアなオペラなので、誰の演出でもいいから観に行くしかないでしょうね。
去年鑑賞したモネ劇場のは、ヤーコブス指揮ヴェルニケ演出でDVDにもなってるプロダクションでしたが、コメディア・デッラルテ風のキャラクターによるヴェネツィアのカーニヴァルの馬鹿騒ぎという設定なので、高踏的でありながら野卑で、なかなかに上手い処理だなあと感心しました。
URLをクリックすると、拙ブログの当該記事に飛びます。
投稿: レイネ | 2010年8月 6日 (金) 18時20分
>アルチーナさん
|あの!演出家っていうか、演出じゃないぞそれは!の人
ギャハハハ(^○^)その通り。
ついでに言えば「また同じようなもん見せられたら暴れてやるぞ、ゴルァ」の人でもあります。
昔の名前で出ていますの「ストテン」は長続きするといいですがね~。この年代のバンドは結構「あの人は今?」状態が多いみたいです。
>レイネさん
|誰の演出でもいいから観に行くしかないでしょうね
いや……それが(=_=;)
「見たことを全て忘れたくなる」ような演出だったんですよー「アーサー王」は。
一番安い席でも買おうかしらん( -o-) sigh...
投稿: さわやか革命 | 2010年8月 7日 (土) 11時54分