「ミックマック」:面白いか面白くないかと問われたら、「面白くない!」とキッパリ答えるだろう
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
出演:ダニー・ブーン
フランス2009年
こりゃ、自分に合わない映画に行っちまったい(>_<)--という感じ。
父親を戦争で地雷のために失い、自分はギャングの流れ弾に当たってしまった男が武器を作る軍需企業に復讐する--てな物語だけだとシリアスっぽいが、そこはJ・P・ジュネなんで異常な(?)特技を持つホームレス仲間の力を借りて、奇想天外なやり方で果たすのである。
しかし、枝葉の部分でそここに挿入されるギャグがどうーにも私自身のテンポに合わなくてマイッタ(@_@) 特に前半は退屈で観に来たことを後悔したぐらいだ。
復讐計画が本筋になる後半はなんとか見られたけど……。
結局、ジュネはマルク・キャロと一緒にやってた頃が一番よかったかなー
もっともこれは私の個人的な意見である。ネット上は絶賛の感想ばかりだ。
不思議ちゃん系世界が好きな方は観に行くがよろし。
相変わらずのドミニク・ピノンは懐かし。
奇天烈度:7点
迅速度:5点
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コメント
この映画、『セラフィーヌの庭』の主演女優がたしか出てますよね。だから、観たいな、と思ってたんです。
わたしは、ダニー・ブーン主演(および監督)映画は2作(『ベッドの反対側で』と『ようこそ、シュティの国へ』)しか見てないんですが、どちらもさほど面白いとは思えず笑えもしなかったので、これもどうでしょうか。
ネット上で絶賛の嵐でも、自分のツボにはまらないと駄目ですよね。
投稿: レイネ | 2010年10月23日 (土) 22時45分
なるほど、あの女優さんが「セラフィーヌ」の人でしたか。出番がすごーく多いというわけではありませぬ(^^;
ダニー・ブーンって人気コメディアンなんですよね。あまりそこら辺の面白さも残念ながら感じられませんでした。
全体的にギャグのテンポが合わないというか……「アメリ」の時はもっとサクサク進んだと思うんですが。これは生理的なもんでしょうね。
投稿: さわやか革命 | 2010年10月24日 (日) 22時33分