「トン・コープマン チェンバロ リサイタル」:サンタの格好が似合いそうな
前回来日時のコンサートではオルガンを聞いたコープマン--なので、今度はチェンバロを聞いてみた。
世界最速の男かどうかは定かではないが、少なくとも世界で二番目の地位は確実にキープしているのう(^^)/と思えるほどのダイナミックかつ細心な演奏だった。
曲が終わるとペコッペコッとぜんまい仕掛けの人形のようにおじぎするのは前回同様で、ちょっと笑っちゃう。子供の頃、似たような白いヒゲを生やしたおじーさんの人形(地下に住む妖精?)を持っていたのを突然に思い出してしまった。
プログラムはバッハを中心にブクステフーデ、フローベルガーという先輩筋と同時代のヘンデルを合わせて演奏する……はずだったのが、なぜかヘンデルはバッハと差し替えになってしまった。ヘンデル先生も聞いてみたかったなー。
アンコールはバッハと何故か突然にソレールをやった。
終演後のサイン会は長蛇の列だった。
ところであの底が曲がっているチェンバロは鈴木マチャアキ氏の愛器かしらん(^^?
| 固定リンク | 0
コメント