ベティ・ラヴェット: ラヴェット!ベテランシンガー衰えず、久々の快盤である。幾つかの曲は倒れそうなほどにカッコエエ。
小坂忠: 「小坂忠 THE ULTIMATE BEST」細野晴臣選曲による2枚組ベスト盤。今聞くと「しらけちまうぜ」の濃厚な流行歌感に驚く。
佐藤豊彦: 「神々の雄弁術~ドニ・ゴーティエの音楽」注意!ゴーティエは二人いる。こちらは「若い方」のドニ。17世紀後半フランスのサロンで活躍したリュート奏者の組曲を収録。様々なサブタイトルが想像をかき立てる。特に「悩殺美人」……って。
バンジャマン・アラール: 「クープラン一族のクラヴサン音楽」近年、怒涛の勢いで録音を出しているアラール。クープラン一族3人(ルイ、フランソワ、アルマン=ルイ)の作品を演奏。
パット・メセニー: 「ドリーム・ボックス」これまでもソロ・アルバムを何枚か出してきたが、より幻想味と静寂感が増している。年齢のせい?それともやはりコロナ禍の影響だろうか。
ミシェル・ンデゲオチェロ: 「オムニコード・リアル・ブック」ジャズとR&Bの間を流動的に行き来するミシェルの5年ぶりのアルバム。コロナ禍の中で作られたせいか、かなりとがって鬱屈したものが感じられる。
Ensemble I Zefirelli: "Mr. Händel im Pub"サブタイトルに「バロック・ミーツ・フォーク」とあるように、パブでトラッドソングやダンス曲と共にヘンデルが聞かれてたかもよ--的に構成された迷盤。意欲はあれど中身が追い付かぬのが難。こういうのがあると買わずばいられぬ自分がクヤシイ。他にパーセル、コレッリなども。
David Crosby & The Lighthouse Band: "Live At The Capitol Theater"D・クロスビーが亡くなる直前に発売されたDVDとセットのライヴ・アルバム。録音自体は2018年である。若手たちと楽し気にやっている。
ヨハネス・プラムゾーラー&アンサンブル・ディドロ: 「旅のコンチェルト バッハ/ピゼンデル/クレス」プラムゾーラー新作は当時の名演奏家たちが演奏旅行先で披露したと推測される曲を集めたもの。バッハ、ピゼンデルほか6曲中4曲が世界初録音である。
フライブルク・バロック・オーケストラ: "Concerti All'arrabbiata" 「アラビアータ(激辛)風協奏曲集」17世紀イタリアは唐辛子の最大消費地って本当? かの地にふさわしいテレマン、プラッティ、ヴィヴァルディ等のホットな曲を送る。指揮はゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ担当。
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《Imaginary Lines》経由で、「石原くんちの、スパルタ式性教育」を読む。
この風呂の話って、米国あたりだと児童虐待になるのでは……(>y<;)コワー
投稿者 さわやか革命 時刻 06時50分 日記・コラム・つぶやき | 固定リンク | 0 Tweet
日本でも児童虐待になって欲しいんですけど…読みながら背筋がぞくぞくしました…
投稿: かみや | 2010年12月15日 (水) 10時02分
日本は大体、米国の三十年ぐらい遅れているので、三十年後には児童虐待として認定されるでしょう(^O^) こんな人物が「青少年健全育成ナンタラ」とか作る資格があるんかね
投稿: さわやか革命 | 2010年12月16日 (木) 07時12分
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日本でも児童虐待になって欲しいんですけど…読みながら背筋がぞくぞくしました…
投稿: かみや | 2010年12月15日 (水) 10時02分
日本は大体、米国の三十年ぐらい遅れているので、三十年後には児童虐待として認定されるでしょう(^O^)
こんな人物が「青少年健全育成ナンタラ」とか作る資格があるんかね
投稿: さわやか革命 | 2010年12月16日 (木) 07時12分