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2010年12月30日 (木)

「未来型サバイバル音楽論」

101230
USTREAM、twitterは何を変えたのか
著者:津田大介+牧村憲一
中公新書ラクレ2010年

牧村憲一という人は団塊世代で、シュガーベイブから始まってプロデューサー業に携わり、さらには渋谷系の立役者ともなった人。彼と津田大介との対談、過去と現代そして未来の音楽シーンを展望するそれぞれの文章を交互に挟むという体裁の本である。

正直、ネットで自分の作品を発表したいような人には非常に役立つ内容であるが、私のように聞き手オンリーで、加えて携帯型音楽プレーヤーを使う気もない人間には将来がどうなるかは読んでもあまり見えてこないのであった。
日本のレコード業界でのレーベルの勃興については「なるほど、そうだったのか」と面白かったけどさ。

音楽CDの売り上げは激減しているそうだが、一方でネット配信も横ばいらしい。一体、どうなるんですかね( -o-) sigh...


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