2010年度日本インターネット映画大賞・外国映画部門に投票
今年も投票させてもらいます。
詳しくはこちらを見てね。
恒例の特別賞はまた後日。(追記:と思ったが、PCブチ壊れトラブルなどで機会を逃してしまったので、今年は中止ということで)
[作品賞投票ルール(抄)]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
【作品賞】(5本以上10本まで)
「トイ・ストーリー3」 8点
「白いリボン」 6点
「勝利を」 5点
「彼女が消えた浜辺」 5点
「冬の小鳥」 3点
「息もできない」 1点
「誰がため」 1点
「死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実」 1点
【コメント】
今年の夏は猛暑と共にピクサー強しの印象が大きかった。あれだけサービス満点にもかかわらず一番肝心な所は言葉に出しては語らず、観客の想像に任せるのがすごい。日本の某アニメも見習って欲しい。
「勝利を」はイタリア映画祭にて。ロードショー公開が決まっているらしいが、このご時世ではどうなるか分からないので今回投票しておく。
「死を処方する男」は元がTVなんで控えめに1点にしときました。
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【監督賞】
[アスガー・ファルハディ] (「彼女が消えた浜辺」)
【コメント】
人間のイヤ~ンな部分を見せつけて、躁版M・ハネケという感じ。国民人口比だとイランはかなりの優秀監督輩出度ではないだろうか。
日本では初お目見え? 他の作品も見てみたい。
【主演男優賞】
[リカルド・ダリン] (「瞳の奥の秘密」)
【コメント】
男にゃ口に出して言えない思いがあるものよ……な思いを口に出さずに表現。
【主演女優賞】
[ジョヴァンナ・メッツォジョルノ] (「勝利を」)
【コメント】
「フローズン・リバー」のメリッサ・レオで決まりかと思ったが、この鬼気迫る熱演は他の追従を許さず。
【助演男優賞】
該当者なし
【助演女優賞】
[エルザ・ジルベルスタイン] (「ずっとあなたを愛してる」)
【コメント】
姉と微妙な関係にある妹を好演です。
【ニューフェイスブレイク賞】
[ヤン・イクチュン] (「息もできない」)
【コメント】
監督としてもさることながら、役者としても驚きの活躍である。
次作がまだ決まってないというウワサをきいたが、なんとか頑張って欲しい。
【音楽賞】
「息もできない」
【コメント】
ノイズっぽいのが個人的な好みなんで。
【ブラックラズベリー賞】
「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」
【コメント】
大半を「1」「2」の復習(「復讐」じゃないよ)で終始してしまうというこの三作目をどう評価しろと?
D・フィンチャー版に期待。
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【勝手に○×賞】
【最凶姉妹賞】
[赤の女王と白の女王] (「アリス・イン・ワンダーランド」)
【コメント】
このコワい(>y<;)姉妹に対抗できるったら、日本じゃ叶姉妹ぐらいなもん。
【最優秀悪役賞】
[モニーク] (「プレシャス」)
【コメント】
最後は悲哀まで感じさせるところに感心した。
【永久不滅賞】
[シェール] (「バーレスク」)
【コメント】
この映画自体は観てないですが(^^;ゞ、予告などで拝見する限り、初めて彼女(の写真)を見たウン十年前と全く変わってないのがスゴイというか、恐ろしいというか、怪物的というか。ま、日本にも森光子がいますが……。
【邦題に偽りあり賞】
「小さな村の小さなダンサー」
【コメント】
よくもだましたな~(怒)
「リトル・ダンサー」と似た内容と勘違いさせるひっかけはお見事!とホメテつかわすぞ。
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コメント
日本インターネット映画大賞のご投票ありがとうございました。
集計結果がすべて揃いましたので、正式発表いたします。
作品賞ならびに各賞全ランキングは、当サイトをご覧ください。
投稿: 日本インターネット映画大賞 | 2011年2月13日 (日) 12時55分