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2011年4月24日 (日)

ある映画監督の死

年度初めで仕事が忙しくて、新聞を見るのも溜まってしまって後から遅れて眺めていたら、なんとドキュメンタリー映画『アルナの子どもたち』の監督が銃撃されて殺されたという記事が載っていて驚いた。

リンク先の感想を読んでもらうと分かるが、イスラエル人である監督の母親がパレスチナで青少年の演劇活動を行っていて、参加者の若者たちのその後の姿を取材したものである。

「芸術を通しての人間と社会の解放」を唱えたハミスさんの死は、パレスチナの行き詰まりの深刻さを示している。(朝日新聞「窓」欄)

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