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2011年12月13日 (火)

「My Favorite Tune’s」:私のお気に入りの笛

111213
佐々木節夫メモリアルコンサート13
演奏:有田正広&千代子
会場:松明堂音楽ホール
2011年12月3日

これも本来は3月に行われるはずだったコンサートの復活戦。
有田氏所有の愛用フラウト・トラヴェルソを使って好きな曲を演奏するという企画である。が、好きな曲の好きなところだけ吹きたいということで全曲演奏するのはなんと2曲しかないという好き勝手fujiぶり。有田先生ワガママなんでは?もう(^O^)

使用する笛はオリジナル4本、コピー2本。最初に登場したのは象牙製の白いやつで、コレッリが演奏された。次はヘンデル、ジョン・ブル、テレマン、クヴァンツ……と、曲ごとに笛も変えていく。過去のコンサートでも使用されたクヴァンツの自作のフルートも登場。この時クヴァンツが作ったのは2本だけで、有田先生所有のは「1」と刻印が入っているので肖像画に描かれているそのものの可能性が高いという。もっとも、それで吹いたのはテレマンの曲だったが。

有田夫人のチェンバロ・ソロ曲を途中に交えながら、とっかえひっかえ全15曲もやったのであった。まさにトラヴェルソ三昧であ~るnotes

アンコールに至って、遂に隠し玉登場secret
ヘンデルの時代にロンドンで実際に使われていたもので、最初に登場した象牙製と同時期、同製作社なのだが、こちらはずっと吹かれ続けてきたらしくてボロボロなのだという。
「(使うのは)私が最後でしょうねえ」と有田先生は言ったが∑( ̄□ ̄;)ハッ! も、もしかして「死んだ時は棺桶の中に一緒に……」とか思ってないでしょうなあ。

そのせいか、アンコールの笛の音は他とは違って、何か独特のくぐもったような湿った響きがしたのであった。

小さい会場なので演奏中はエアコンが使えないのだが、暖かい日だったのでちょうどよかったsun
帰りにはまたもや向かいのおいしいパン屋で夕飯用に買って帰ったのである。

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