« 「"ヴェネツィア"~謝肉祭(カーニヴァル)の街のざわめき~」:銀座に一夜限りの古の劇場が復活 | トップページ | 「ドイツ室内楽の楽しみ」:威勢のよいテレマン、忠実なバッハ »

2012年6月10日 (日)

ミドリ・ザイラー「バッハの二夜 第1夜 ソナタの夕べ」:バッハは燃えているか

120610
演奏:ミドリ・ザイラー&クリスティアン・リーガー
会場:王子ホール
2012年6月5日

ベルリン古楽アカデミーでの活躍でも知られるヴァイオリニスト、ミドリ・ザイラーが来日! しかも連続バッハ・ナイトじゃありませんか(@∀@)--ということで、連チャンは体力的に厳しいので1日目の「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」全曲演奏会のチケットだけ購入した。
鍵盤担当は夫君でもあるC・リーガー。2010年のAMB来日公演でも来ていたらしいのだが(ん?略号はAABか)、完全に忘れていたです(^^;)

ザイラー女史、赤のドレスで颯爽と登場。でも、事前の期待が高すぎたせいなのか、全体に意外性少なく、さらっと流された印象だった。
ネット上の意見には、音程が云々とか弓使いがどうのと色々と挙げられていたいたが、トーシロの私には技術上の詳細は分からず。ただ、良い意味でも悪い意味でも聞いていて引っかかるところなく終始してしまったようである。

終了後は不完全燃焼な気分であった。
アンコールはバッハの後輩ピゼンデルのソナタ。掲示に「バッハ作曲の可能性あり」と注が付いていたが、確かに似ている。

翌日の「第2夜 無伴奏の夕べ」は、一転して好調で絶賛の嵐状態だったらしい。聞けなくて残念無念であ~る。


| |

« 「"ヴェネツィア"~謝肉祭(カーニヴァル)の街のざわめき~」:銀座に一夜限りの古の劇場が復活 | トップページ | 「ドイツ室内楽の楽しみ」:威勢のよいテレマン、忠実なバッハ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ミドリ・ザイラー「バッハの二夜 第1夜 ソナタの夕べ」:バッハは燃えているか:

« 「"ヴェネツィア"~謝肉祭(カーニヴァル)の街のざわめき~」:銀座に一夜限りの古の劇場が復活 | トップページ | 「ドイツ室内楽の楽しみ」:威勢のよいテレマン、忠実なバッハ »