« 「なぜ院長は「逃亡犯」にされたのか」 | トップページ | 聴かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 8月版 »

2012年7月28日 (土)

「フランス・バロックの宗教音楽」:行きは大汗、帰りはチケ買い

120728
第5回コンセール・スピリテュエル
演奏:フォンス・フローリス+コントラポント
会場:上野学園石橋メモリアルホール
2012年7月16日

花井哲郎が指揮する大規模合唱団の公演。ソロ歌手と器楽のユニットであるコントラポントがいつも通り共演である。
例の如く時間ギリギリになって行ったら、もう満員状態でほとんど席が残っていなかった(自由席である)のには驚いた。
駅から走ったので、座席に着いても汗だく(^_^;Aになってしまった。

前半はラモーのグラン・モテ「主が連れ帰ってくださったとき」は1751年の作品。いかにもフランスの宗教曲らしく華やかな味わいである。
三人のソロ歌手のうち、ソプラノの花井尚美が独唱した5曲目は高音が非常に伸びやかで、草原の風に乗って流れるようなイメージで心地よかった。思わず花井萌え~

後半はカンプラの「レクイエム」である。ここではソプラノが抜けて男声3人となった。
レクイエムといっても、「葬儀」というよりやはり明るく流麗な印象が大きい。以前、誰の演奏か忘れたがCDを買ったけど、あまり聞かないでそのままになってしまった。しかし、こういて多人数の演奏を生で聴くと全然違う。
全体的に汗も飛び去るすがすがしい演奏だった。

石橋メモリアルホールは端っこの席でも遜色なくいい音で楽しめた。やはりこの会場は「買い」であるよ。

帰りは暑かったけど駅の反対側の文化会館へ回って、S・バリアーノ(リコーダー)の公演チケットを購入してしまったのであった。


| |

« 「なぜ院長は「逃亡犯」にされたのか」 | トップページ | 聴かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 8月版 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「フランス・バロックの宗教音楽」:行きは大汗、帰りはチケ買い:

« 「なぜ院長は「逃亡犯」にされたのか」 | トップページ | 聴かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 8月版 »