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2013年2月 9日 (土)

「My Favorite Tune’s 2」:老フルートは見た聞いた吹いた、古の音楽を

130209
演奏:有田正広&千代子
会場:松明堂音楽ホール
2012年2月2日

関東最小のホール(?)松明堂で、毎年一回開催されている有田夫妻のコンサート。大体2月から4月の間にやるようだが、今年の公演日はかなり早い。(前回は震災の影響でズレた)
この会場は演奏中は冷暖房を切ってしまうのでどうなることかと思ったが、当日はなんと20度を超えるポカポカ陽気sunでちょうどいい具合だったので無問題であった。

前回の続きで、気に入らないモンを演奏してる暇はない(-"-)お気に入りの曲だけを吹きまくるぞーという趣向だった。それでも今回の方が組曲の体裁を取っていた作品が多かったもよう。
楽器は前にも登場した1730年に作られてまだ現役で、今にも壊れそうだというフルートを使用していた。

曲はそれこそ一貫性なく(^_^;)オトテール、テレマン、ルクレール、ヘンデル、バッハ……と続いた。合間に千代子夫人がデュフリとクープランの鍵盤ソロ演奏も入った。こちらも結構長い曲だったんで、全て演奏が終わった時には時間オーバーになってしまった。

どの曲も有田氏の指になじんだ、そして聴衆の耳になじむ作品ばかりだった。特にラストの、偽作ではなくてヘンデルの真作と信じたいと言って吹き始めた「ハレ・ソナタ第1番」の伸びやかさが印象的だった。
有田氏によると、大きなホールではなく親密な空間でしかできない曲を集めたとのこと。まさしく最小ホールにふさわしい演奏会だったろう。
ただ照明が暗すぎて……時折沈没寸前になる人が少なからずいたのは事実だったようである。まあ、これも心地良過ぎるから--だわなspa

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