パール・ジャム: ギガトン前作からまたサウンドが変化、というか様々なタイプの曲が並列され混沌としたイメージを形成しているようだ。
エルヴィス・コステロ: 「ヘイ・クロックフェイス」新作はかなりネジくれてとがった作風。一見さんお断りの感あり。
ルーマー: 「ナッシュヴィル・ティアーズ」"NASHVILLE TEARS"前作はバカラックのカバーアルバムだったが、今回はカントリー畑のヒュー・プレストウッドというソングライターの作品を取り上げた。癒しのアメリカーナ風味。
グレゴリー・ポーター: 「オール・ライズ」ジャズ・シンガーながらR&Bやゴスペル味も加えたヴォーカルが味わえるアルバム。ゴージャスな音の作りで濃いい~感じ。ジャケットはもう少し何とかしてほしかった。
ロジャー・イーノ&ブライアン・イーノ: 「ミキシング・カラーズ」弟ロジャーが作った素材を兄ブライアンが調理--という形で作られた共作アルバム。アンビエントであるが抒情味も感じさせる。アレンジが微妙に異なる同一曲が再び出てくるのは催眠効果狙いかしらん。
Ensemble Stravaganza: Abendmusiken 「夕べの音楽」タイトルはブクステフーデがリューベックで始めた演奏会の名称。ブクステフーデ以外にエルバッハ、ラインケンなど渋いところの合奏曲が収録されている。
ビル・フリゼール, ペトラ・ヘイデン, ビル・フリゼール, ハンク・ロバーツ, ルーク・バーグマン: 「ハーモニー」ビル・フリゼールを中心とした4人グループによる「歌もの」アルバム。彼の自作と懐かしいスタンダード曲からなる。全く凝ったところがなくシンプルで親しみやすい。ペトラ・ヘイデンの父チャーリーの「ゼア・イン・ア・ドリーム」は名曲ですね(^^)
ピーター・ガブリエル: "Rated PG"「ベイブ 都会へ行く」「ナチュラル・ボーン・キラーズ」など自作他人作にかかわらず映画で担当した楽曲を集めたもの。国内未発売。
ベン・ワット: "Storm Damage "いつの間にか4年も経っていたのかと驚いちゃう、久しぶりのアルバム。ピアノが中心で控えめで内省的なサウンドになっている。なんと国内盤未発売だって!?
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昨年のベストテンに入れたイタリア映画『大陸』、自分で高い評価を与えておきながら「日本でロードショーやっても客が入るとは思えない」なんて書いちゃってたのだが、今日行った映画館にチラシが置いてあった(!o!) なんとロードショー公開されるらしい。
だが邦題は『海と大陸』……(ーー;) おまけに上映館は観客の平均年齢が新宿バルト9の二倍(当社推定比)と言われる岩波ホールだ。 正直、微妙である。が、主人公のフィリポ君はかわゆいし、ラストシーンは素晴らしいし、皆さん是非見に行って下せえ。
投稿者 さわやか革命 時刻 23時07分 映画(タイトル「ア」「カ」行), 映画(その他の話題) | 固定リンク | 0 Tweet
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