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2013年11月

2013年11月30日 (土)

聴かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 12月版

去る年を追わず。

*15日(日)コントラポントと祝う楽しいクリスマス
*16日(月)L・ギエルミ&ラ・ディヴィナ・アルモニア
クリスマス・ヴァージョン公演です。
*23日(月)奇妙なマザーグースの話(波多野睦美&西山まりえ)
横浜公演もあり。

他にはこんなのも。
*4日(水)オルフェオ(アントネッロ)
       ご婦人方、小間物はいかが~ジョン・ダウランドとその時代
*12日(木)イタリア・バロックの愛と夢(ラ・ディヴィナ・アルモニア)
*13日(金)「ラ・フォンテヴェルデ」のクリスマスコンサート
ジェズアルドでクリスマス。
*14日(土)アントネッロ・リコーダーコンソート
*16日(月)チパンゴ・コンソート
いよいよコレッリ5番。
*25日(水)ケルティッククリスマス(春日保人ほか)
*26日(木)バロック・オペラ「勇敢な婦人-細川ガラシャ」
上智大学創立100周年記念だそうな。どんなもんか見てみたい気もするが……。

もちろん、「メサイア」「第九」とドトーの年末進行です。

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「モローとルオー 聖なるものの継承と変容」

131130
会場:パナソニック汐留ミュージアム
2013年9月7日~12月10日

ルオーがモローの愛弟子だったとは知らず。その二人の「絆」を重点に置いた展覧会である。
師であるモローがルオーの絵を模写した作品や、親密さを示す往復書簡、また画風に現われた影響などさまざまな面から見られるようになっている。

しかしにもかかわらずこの二人が並ぶとどうしてもモローの作品の方に目が行ってしまうのは仕方がない。ルオーさん、すいません(ーー;)

平日に行ったせいか人も少なくて、「ユピテルとセメレ」は顔をくっつけるようにして見られた。
「ゴルゴタの丘のマグダラのマリア」は小さめの油彩だが、緑色の毒のあるつややかさにノックアウトされた。緑、来たーッてな感じである。
「パルクと死の天使」は死神よりも、夕陽に狂気が渦巻いているようで目が離せなくなった。「オルフェウスの苦しみ」にも同じく夕陽があった。
「ピエタ」は同じ題材で幾つも描いているが、若い頃の作品が来ていた。中心にあるキリストを抱くマリアはわりあい具象的だが、その周囲の暗がりにはモローのモーロー体がウィルスに感染したようにじわじわと潜んでいるのであった。

ということで、ルオーのみならずモローの愛好者にも大満足な企画であります。
汐留ミュージアムってどこにあるのか(^^?)と思ったら、新橋駅から徒歩数分なんですな。
グッズはあまりいいのがなくて、ムンクの「叫び」付せんだけ買って帰った。


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2013年11月24日 (日)

「33rpmと数秒間」:不在の身体

131124
フェスティバル/トーキョー13
作・演出:ラビア・ムルエ、リサ・ネーナー
会場:東京芸術劇場シアターイースト
2013年11月14・15日

今年も「フェスティバル/トーキョー」が開始。連続上演されるラビア・ムルエはレバノンのアーティストである。全く知らない人だったが、作品の中に面白そうなのがあったので行ってみた。
しかし、それは予想よりも遥かに異質なものだった。

果たしてこれが演劇と言えるのかどうか? 何せ生身の人間は全く登場しないのだ。
舞台の上は誰かの居室のようにしつらえられている。机の上にTVモニター、パソコン、ファックスなど。レコード(ヴィニール盤)のシャンソンがかかっている。
立ち上げられたノートパソコンにはフェイスブックの画面。観客はその画面が拡大されたスクリーンを眺めることになる。
ときおり、スマホの着信音が鳴って空港からレバノンへのフライトに向かう女のメッセージが現れる。と、思えば留守電には別の女からの「会いたい」というメッセージが頻繁に入る。

フェイスブックの画面はアーティストであるその部屋の持ち主のもののようで、最初のんびりとした投稿がたまに入るだけだったが、突如緊張が走る。当人が自殺したという情報が流れたのだ。
しかもその際自分の痕跡を示すようなものはすべて破棄していったという。フェイスブックの肖像写真も消えている。

時間が経過するにつれ、アーティストの擁護派と批判派が激しくやり合い、炎上状態となる。さらには自殺でなくて謀殺説を唱える者も出現。映像や画像が貼り付けられる。
その間も電話の留守録やスマホにメッセージが入り、ファックスからは紙が流れ出る。TVモニターでは間歇的にどこかの街の騒乱が報道され、遂には当人の死亡のニュースが登場する。

主人公たるアーティストは終始不在かつ不明のままである。アイコンは消され、ユーチューブに残された彼のパフォーマンス映像が貼り付けられるが、その中に実際に彼が映っているのかも分からない。

しかし、様々なメッセージのやり取りの間からその強烈な意志の人物像の輪郭がくっきりと浮かび上がってくる。そしてレバノンの社会状況の内情と不安定さも同様に、である。

誰もいない空間に立ちのぼる、かつてここに存在した身体、そして騒乱の気配。確かにそれを感じ取れたのだった。
とすればやはりこれは演劇なのだろうか。

当然のことながら、字幕はそのテキストを全部訳し切れてなく、タイミングも若干合ってなかったのが残念。え?英語を読めって 読めなくてすいませーんm(__)m 


この上演が約1時間。短いなと思ってたら、実は「ピクセル化された革命」という20分の映像をネット予約しておけばそのまま同じ会場で見られたらしい。
そういうことはっきりとチラシやサイトに書いといてくれたらよかったのに~。よく分からなくて見逃してしまった(ToT)

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2013年11月23日 (土)

「時をかけるジョングルール2」:酒とステーキとマリア様

131123
演奏:ジョングルール・ボン・ミュジシャン
会場:けやきホール
2013年11月15日

パフォーマーも含めて総勢7人態勢となっているジョングルール・ボン・ミュジシャン、公演内容をさらに進化させたということで「2」となったらしい。

13・14世紀のヨーロッパの歌曲やそれよりも古い日本の梁塵秘抄を素材にしているのは変わらないが、「ロバンとマリオン」とか「飛び出たステーキ」のような以前のネタを新たな形にして(「芝居」と銘打ってある)演じている。
また新作「嫉妬に狂うマリア」は抱腹絶倒のバカバカしさ--いや一応、宗教説話っぽいんだけど登場するマリア様がとにかくコワ~いそして嫉妬深いのであった。誰か「あんたには亭主も息子も神様もいるだろう」と言ってやってくれい(^◇^) こんな話が「聖母マリアのカンティガ集」に入っているとは驚きである。
それと小学生の女の子が客席にいたんだけど、いいのか ちょっとお子様には早過ぎなネタではなかったのか!(^^)!

落語仕立ての「飛び出たステーキ」については、早口過ぎて何を言っているのか聞き取れないところがあった。本物の落語家なら早口でもちゃんと聞き取れるように喋るんだから、すごいもんなんだなあと変なところで感心してしまった。残響の多い音楽ホールだから余計に難しかったのかもしれない。

個々の演奏やパフォーマンスはよかったのだが、全体の流れからするとなんだかブツ切れ状態で散漫に思えた。まあ、これから何回か公演を続ける間によくなっていくと期待したい。

会場は古賀政男音楽博物館の1階にある小さいながら音のいい音楽ホールである。それはいいけど、どうも立派過ぎて放浪芸人の芸を見たり聞いたりという感じではない。
どういう所ならいいのかと考えてみたんだが、温泉の宴会場というか健康ランドの広間というかそういう場所で寝っ転がったり足を投げ出して座って見るのが一番向いてるかな……(^_^;) おひねりや座布団投げたりして


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2013年11月18日 (月)

「眠れる美女」:眠れぬ夜と目覚めぬ昼

131118
監督:マルコ・ベロッキオ
出演:トニ・セルヴィッロ
イタリア・フランス2012年

正直言ってかなり分かりにくい映画だった。
2009年にイタリアで実際にあって大騒動となった安楽死(尊厳死というのか)についての裁判をめぐる3つのエピソードが並行して描かれる。
国会で尊厳死を阻む法案に賛成するかどうか迷っている議員とその娘。同じく昏睡状態にである娘を献身的に看病する女優とその家族。そして自殺未遂を繰り返して病院で眠り続ける女と医師。

当時のイタリアの社会状況、生と死に関する概念、宗教観などを知らないと理解できない部分が多い。
また、議員の娘と謎の兄弟の関わりをかなり時間を割いて描いているのも解せない。これを重視しているということは、テーマは生死ではなく、ケアというものについてではないかとも思えた。

医師と自殺願望の女の話は、恋愛関係にならなければ自殺を止めることもできないのかと思うと、見ていて却って憂鬱になってしまった。あと、彼女が「美女」じゃなくてブサイクに女だったら--とか余計な考えも。
3つの物語は有機的につながっていると見る人もいるだろうが、そう解釈できない人間にとっては散漫にしか見えない。

結論としては--眠っている人間より覚醒している人間の方が手におえないってことだろう。

女優を演じるイザベルユペールは冷酷な聖母のようである。
議員が国会で待機している場面(なんと議院内に大きな風呂がある!さすが『テルマエ・ロマエ』の国か)については、『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』を意識しているようだ。こちらの作品にも議員役のトニ・セルヴィッロが出ていた。


睡眠度:7点
覚醒度:採点不能


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2013年11月17日 (日)

「”未知のヴィルトゥオーゾ”ヘンリクス・アルビカストロ」:知らなくてゴメン

131117
演奏:アンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア
会場:近江楽堂
2013年11月5日

アルビカストロ……そりゃ、誰だ~(>O<)
本名はヴァイセンブルクといい18世紀初めに楽譜を精力的に出版した人物とのこと。しかし、その生涯は軍隊に所属していたということ以外はほとんど不明らしい。まさに謎の作曲家なのであった。

そんな作曲家の作品を喜び勇んで演奏するのがアンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディアの面々である。
この公演では彼の作品4曲に、コレッリの死後に出版された作品集の中からやはりソナタを4曲を挟むという構成だった。
なぜコレッリをというと、メモリアル・イヤーだしE・ガッティも来るし--みたいな説明を聞いた時にはちと脱力した(^・^;)

コレッリの方は「死後」といっても遺作などではなくて、もっと若い頃の作品を弟子が勝手に出版したそうな。従って、出来がいい曲が集められているというわけではない。
アルビカストロについてはなんとなくシュメルツァーやビーバーを思い出させる曲調だった。

四人の溌剌とした演奏で、二人の作曲家のソナタを聞くと最後にはもうつま先から頭のてっぺんまで、全身ソナタの響きで充満した気分になった。
アルビカストロが職業音楽家としては後世にほとんど名を残すことなく終わり、コレッリの作品が本人の意に反して出版されたものであっても、今ここで直接聴くことのできる喜びは代えがたいものなのである。

曲ごとにチェンバロの渡邊孝が前に出て来て解説をするのだが、これがまたなんだか聞いていると力が抜けてしまい笑える(^_^;)のであった。他のメンバーも笑ってないで、何か言ってあげてください

アンコールでは「次回予告」としてまた知らない作曲家(「マッシ」だっけ?)の曲をやった。早くも次が楽しみであるよ(^^)/


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2013年11月14日 (木)

「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」

131114
てっきり香港映画特産の警察アクションものかと思って行ったら、違っていた。どちらかというと謎が謎を呼ぶ陰謀がらみのサスペンスというところだろう。

冒頭、香港警察内に二つの大派閥があってそのトップである二人の副長官と側近たちがズラズラッと名前が出てくる。ただでさえ最近物覚えが悪くなっているというのに、脳内メモリの容量はたちまちにパンクし、何が何やらワカラン状態に……\(◎o◎)/!
えー、とにかく日本のキャリア組とノンキャリア組みたいなもんなのかな。現場たたき上げ派とエリート派に別れて、次期警察長官の座を狙っているのであった。
さて、そんな状態の時にパトロール警官隊誘拐事件が起こる。たちまちにして主導権争い勃発

演出は歯切れよくテンポが速くて飽きさせない。ストーリーも次から次へと二転三転、えーこうなるのと驚いているうちにあっと驚く結末へ。
だが二転三転し過ぎると結末の歯切れが悪くなって、中途半端な気分になってしまうのもまた事実なのである。「パート2に続く」みたいなムードなのもなんだかなあ。

とはいえ、主役の二人(アーロン・クォック、レオン・カーフェイ)や助演陣も渋い演技を見せてくれている(アンディ・ラウが特出)。時間は短いが銃撃戦やカーアクションも迫力あり。終盤の「花火大会」は見事なもんである。
音楽はちとやり過ぎの感あり。

ということで約100分間、十分楽しめた。
続編は……考えないことにしよう。


男たちの絆度:7点
二転三転度:7点


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2013年11月 9日 (土)

「バロック音楽の肖像」:粘着度高き演奏

131109
演奏:ファンタスティクス
会場:近江楽堂
2013年10月28日

ファンタスティクスはヴァイオリンの木村理恵、ガンバのロバート・スミス、チェンバロのギジェルモ・ブラケッタという日英アルゼンチン(現在はオランダ?)の三人組グループ。この日は日本での初コンサートとのことだった。11月1日にも旧古河庭園で別メニューでやったらしいが、こちらは平日なんで行けなかった。

この日はフランス系プログラムでマレやルクレール、ラモーなどをやった。
全体的にゆっくりとしたテンポで、ねっとりと重い調子の演奏だったのがちょっと驚いた。最近は速くて飛ばし気味の演奏が多いので、かえって新鮮な印象ではある。
ただ、一曲目のマレの「聖ジュヌヴィエーブ・デュ・モン教会の鐘」はゆったりだと特徴的なドライヴ感がなくなってしまうので痛し痒しというところだ。

フランクールは名前ぐらいしか聞いたことがない人物だったが、ルイ15世の音楽教師だったという。ソナタ第6番は哀愁味と激しさが同居したなかなかに良曲だった。ヴァイオリンの聞かせどころがあって、ここぞとばかりに冴えた演奏を聞かせてくれた。
全体的に一人独走状態ではなく三人が均等を取りつつ粘るように曲をじっくり聞かせるというグループだった。

どの曲でも木村女史の解説があって(マレの「トンボー」ではスミス氏が日本語で)初心者にもやさしいコンサートとなっていた。
ドルネルとデュフリが作ったフォルクレをタイトルにした曲を演奏した時には、フォルクレは性格が悪かったなどと言われているがこれを聞くとそうとは思えない、なんて話もあった。

また次の公演があったら聞きに行きますよ(^^)/
なおスミス氏はこちらの公演にも出てました。


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2013年11月 7日 (木)

「もうひとりの息子」:失われた子を求めて

131107
監督:ロレーヌ・レヴィ
出演:エマニュエル・ドゥヴォス
フランス2012年

ご存じ『そして父になる』とよく似た設定だというので話題になった作品である。私はひねくれ者なので(^^ゞ是枝作品は未見のまま、こちらを見に行った。

イスラエルのテルアビブに住むユダヤ人夫婦と、「壁」の向こうで暮らすパレスチナ人夫婦の息子が出産の際に病院で取り違えられたのが発覚する。
ただし息子たちはもう18歳で親から独立しようかという年頃である。

従って取り違え事件の発覚によって揺らぐのは家族の絆だけではなく、息子たちやその家族が背負ってきた民族としてのアイデンティティ、価値、宗教、歴史、紛争観などについてすべての前提である。激しい混乱が巻き起こる。

といっても、暗くて深刻というわけではない。
粒のように小さくイスラエルとパレスチナの問題をちりばめながらも、基調はポジティブだからだ。基本的に「悪い人」は登場しない。そうでなければ救われない話ではある。

若い当人たちはすぐ仲良くなり、母親同士は連帯感を抱くのに、父親たち(と兄)はいがみ合うのは困ったもん。男は頑固で融通が利かない?
互いに言葉が通じず、喋るのが英語やフランス語を介してというのも、なんだか皮肉かつ厳しい状況である。

役者は、息子役の一人マハディ・ザハビが飄々とした雰囲気を出していて好感度高し。女優さん二人も揺れ動く母親心を貫禄の演技で見せていた。


母と息子度:7点
父と息子度:5点

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2013年11月 3日 (日)

「時は立ちどまり~ジョン・ダウランドのリュートソング」:時をつんのめりながら思い返す

131103
ジョン・ダウランド生誕450周年記念シリーズ 4
演奏:エマ・カークビー+つのだたかし
会場:ハクジュホール
2013年10月23日

ダウランドの記念イヤー特集もラスト。トリに来たーッのはエマ・カークビー御大であります。
東京以外では波多野睦美がゲスト参加したらしいが、この日はエマの完全単独公演だった。波多野さんとのデュエットも聞きたかったのに--残念よ((+_+))ショボ

過去にロンドン・バロックとの共演でバロック系の曲を歌ったのを聞いたことはあるが、ルネサンス系の曲、そもそも彼女が一躍名をあげたダウランドを生で聞くのは初めてである。
ただ、近年のエマの歌唱はちょっとクセがあり過ぎてあまり好きではないのが正直のところ。コンソート・オブ・ミュージックでCD出した当時は革命的と言ってもいいぐらいだったが。
過去にアニエス・メロンでガッカリしたことがあったし。あまり期待しないで行ったのだった。

しかし、そういう悪い予想は外れたのでほっとした。声は清廉で伸びがあり会場の隅々まで響いていた。ただ相変わらずクセのある歌い方で……これは聴く方の好みによるとしかいいようがない。
歌い出しをいきなり始めることが多かった。何気なく座っていたのがサッと立ち上がって--みたいな感じで。これは、今後他の歌手が真似するかもしれない。ただし、さりげないというよりは突然でビックリ(!o!)感の方が強かった。
そこをサッと支えるリュートのつのだ氏はご苦労さんでしたm(__)m

ダウランドの歌曲は歌手がいかようにも個性を発揮して歌えるので、ベテランも若手もどれを選曲するかから始まって様々なアプローチが可能である(だからスティングみたいな「外部勢力」も参入可能)。この日の公演もそういう中の一つとして受け取った。

東京ではワークショップをやったものの、唯一のコンサートということで客席はあの人やこの人もいた--状態であった。
ハクジュホールはやはり音響がいいと改めて感じた。これでエコノミークラスみたいな狭い座席じゃなければねえ( -o-) sigh...

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2013年11月 1日 (金)

聴かずに死ねるか:マイナー・コンサート編 11月版

オペラシティでははやくもクリスマスツリーが出てましたな。

*5日(火)アンサンブル・リクレアツィオン・ダルカディア
*6日(水)ヴォーカル・アンサンブル・カペラ レクチャー・コンサート
*15日(金)ジョングルール・ボン・ミュジシャン
*16日(土)海の嵐(江崎浩司)
当日券があったら行くかも。
*21日(木)エンリコ・ガッティ コレッリ篇
*22日(金)   〃      バッハ篇
連チャンだって頑張るんだい! ガッティだもん
*29日(金)CONCERTO DELL DAME
日本古楽史上最強の女声トリオ出現かっ
*30日(土)ヘンデル・インスティテュート・ジャバン

他にはこんなのも。
*1日(金)広瀬奈緒ソロコンサート
*3日(日)リュートとリコーダーの夕べ(宇治川朝政&金子浩)
*12日(火)武久源造バッハシリーズ
*15日(金)ギャラントなひととき(グランデーレ)
*19日(火)マドリガル・コメディ(ラ・フォンテヴェルデ)

マグダレーナ・コジェナ&プリヴァーテ・ムジケも来日。
北とぴあ国際音楽祭関連公演も始まっているぞ。

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