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2013年11月 3日 (日)

「時は立ちどまり~ジョン・ダウランドのリュートソング」:時をつんのめりながら思い返す

131103
ジョン・ダウランド生誕450周年記念シリーズ 4
演奏:エマ・カークビー+つのだたかし
会場:ハクジュホール
2013年10月23日

ダウランドの記念イヤー特集もラスト。トリに来たーッonのはエマ・カークビー御大であります。
東京以外では波多野睦美がゲスト参加したらしいが、この日はエマの完全単独公演だった。波多野さんとのデュエットも聞きたかったのに--残念よ((+_+))ショボ

過去にロンドン・バロックとの共演でバロック系の曲を歌ったのを聞いたことはあるが、ルネサンス系の曲、そもそも彼女が一躍名をあげたダウランドを生で聞くのは初めてである。
ただ、近年のエマの歌唱はちょっとクセがあり過ぎてあまり好きではないのが正直のところ。コンソート・オブ・ミュージックでCD出した当時は革命的と言ってもいいぐらいだったが。
過去にアニエス・メロンでガッカリしたことがあったし。あまり期待しないで行ったのだった。

しかし、そういう悪い予想は外れたのでほっとした。声は清廉で伸びがあり会場の隅々まで響いていた。ただ相変わらずクセのある歌い方で……これは聴く方の好みによるとしかいいようがない。
歌い出しをいきなり始めることが多かった。何気なく座っていたのがサッと立ち上がって--みたいな感じで。これは、今後他の歌手が真似するかもしれない。ただし、さりげないというよりは突然でビックリ(!o!)感の方が強かった。
そこをサッと支えるリュートのつのだ氏はご苦労さんでしたm(__)m

ダウランドの歌曲は歌手がいかようにも個性を発揮して歌えるので、ベテランも若手もどれを選曲するかから始まって様々なアプローチが可能である(だからスティングみたいな「外部勢力」も参入可能)。この日の公演もそういう中の一つとして受け取った。

東京ではワークショップをやったものの、唯一のコンサートということで客席はあの人やこの人もいたsign03--状態であった。
ハクジュホールはやはり音響がいいと改めて感じた。これでエコノミークラスみたいな狭い座席じゃなければねえ( -o-) sigh...

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コメント

 私も聴きました。 つのださん、長年連れ添ったようにサポートしてましたね。 エマさんは時分の花を巧く咲かせているな、と感動しました。

投稿: 八島秀二 | 2013年11月 4日 (月) 09時11分

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