2013年を背負ってみる
余裕がなくてブログに書くべきことも溜まってしまう一方の一年でした。
こういうのもトシが関係してんのかね(+_+)
◆古楽系
☆公演
*「コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ全曲」(大江戸バロック)
イタリア過激派にも負けず。
*「受難のレスポンソリウム」(コントラポント)
若手によるジェズアルドは新鮮
*「ジョングルール・ボン・ミュジシャン 都電荒川線ライブ」
次ははとバスでスカイツリー前でゲリラライブを その次は皇居前とか官邸前とか……逮捕されちゃう(>_<)
*「ダン・ラウリン、コレッリ・ソナタop.5他」
急逝した大滝詠一の「みんなみんな吹き~飛ばせ~」なんて歌を想起させるような迫力であったよ。
*モンテヴェルディ「オルフェオ」(静岡芸術劇場)
全体の出来はともかく、辻氏のオルフェオを舞台で聞けてヨカッタ。
*エンリコ・ガッティの二夜(ハクジュホールと王子ホール)
*通奏低音賞:「福井美穂 バロックファゴット・リサイタル」
*デレツン(ツンデレならぬ)賞:野々下由香里(ヘンデル「アルチーナ」でのタイトルロール)
☆よく聞いたディスク
*「デュ・コーロワ」(デュース・メモワール)
新作ではなくて長いこと積ん読ならぬ積ん聴状態だった。アンリ4世のためのレクイエムと聖俗歌曲集の2枚組。特に前者のポリフォニーが陶酔的までに素晴らしい。
*「ロベール・ド・ヴィゼーのリュート音楽」(佐藤豊彦)
老リュートのグライフの音がしみ入ります。
*レグレンツィ「怒りの日」(リチェルカール・コンソート)
このディスクを聞くまでレグレンツィって知らなかった\(◎o◎)/!
◆ロック・ポップス
*「サンクフル・アンド・ソウトフル」(ベティ・ラヴェット)
扇情的なギターがたまりません。アンタイ・レコードって何気に話題盤出してますな。
*「哀愁のバージニア」オリジナル・サウンド・トラック(ニック・ケイヴ&ウォーレン・エリス)
期待してたのにガッカリしたのはマイ・ブラッディ・ヴァレンタインとウォッシュト・アウトであった。
◆本
*「皆勤の徒」(西嶋伝法)
感想書こうと思っているのだが、なかなか書く暇がない(T_T)
*「アル中病棟 失踪日記2」(吾妻ひでお)
ジャンル、メディアを問わず表現の極限作としかいいようがない。しかし内容自体はノホホンとしているのだから不思議。
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