「”アッシジのコレッリ”世界初演」:もっと汁を!
演奏:エンリコ・ガッティ&グイド・モリーニ
会場:ハクジュホール
2013年11月21日
皆さま、毎度のことながらお騒がせいたしますm(__)m
ガッティ来た来たキタ━━━('∀'≡('∀'≡'∀')≡'∀')━━━━!!!!!!
コレッリ・イヤーなのにバッハで来たーっ━━━━('∀';)━━━━ !!!
その後バッハだけじゃなくてコレッリもキタ~~!ヽ(^∇^*)ノ

というわけで追加公演のコレッリでガッティなのであります。
しかし会場へ着いてみると寂しくも6~7割の入り。翌日の王子ホールは完売だというのにねえ……。公演のアナウンスがかなり遅れたせいでありましょうか。
まあ、座席は狭いが音はいいハクジュホールなので文句は言うまいよ。
コレッリと言ってもかなり特殊な作品である。なんと10代前半の彼が作曲したもの。しかも、アッシジの聖フランチェスコ教会で340年以上眠り続けてきた未出版の手稿譜として発見されたのだという。
10月末にコレッリ没後300年記念の学会でお披露目演奏予定とのこと。それに先駆けての「世界初演」
なのである。
従って、コレッリ新作発見(!o!)と思わず興奮と、10代で作曲(?_?)という不安が微妙に交錯するコンサートなのだった。
構成は新発見の全12曲に加えて、前半後半の終わりに個別に出版されたらしいソナタを3曲演奏するという形だった。
新曲はそれぞれ短くて、二人は間もあけずに次々と演奏していく。前半は30分強であっという間に終わってしまった。
曲自体はシンプル過ぎる素材をそのままゴロゴロと切っただけのものを、ガッティがかなり手を加えて味をつけダシを入れて苦労して料理に仕上げたという感が強い。なんかまだ味がしみとおっていない印象だった。
その証拠にアンコールでやったソナタ集5番の10は、噛みしめるとダシのきいた煮汁がジュワ~っと
染み出てくるようだった。客席から「そのまま第2楽章をやって欲しかったなあ」という声も上がるほど。
ガッティの演奏自体は、相変わらずあの独特のこもったようなまろやかなようなそれでいて生のエネルギーに満ちた音でナマで聴ける喜びをヒシと感じることができた。
後半の終盤は空気が乾燥しているせいか、しきりに調弦していて大変そうだった。しまいには楽章ごとにやっていましたな。
久し振りに見た彼は、もともと大男なのに前回見た時よりも横幅が増量しているように見えた(モリーニの方はスリムなのだが)。しかも髪も白くなってきたようで……(^^;
このまま行くと、あのフライドチキンのおぢさんに似てきそうなイヤ~な予感である。
アンコールの曲名の掲示は、かなり乱暴な字でアルファベットの方は読み取れず数字しかわからないような状態。ご本人があわてて書きなぐったのかね(^^?)
【関連リンク】
ブログ記事に書いた過去のガッティの公演。
今は亡き目白バ・ロック祭りその1
目白バ・ロック祭りその2 ←なにげに豪華な組み合わせであったのう(゜-゜)
目白バ・ロック祭りその3
アッコルドーネ「歌と魔法」
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