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2014年1月 4日 (土)

「ヴェラ・ミラーニ、ラ・ディヴィナ・アルモニア」:巨匠でクリスマス

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イタリア・バロックのクリスマス
会場:津田ホール
2013年12月16日

鍵盤奏者のロレンツォ・ギエルミ率いる弦楽アンサンブル(5名)とソプラノ1名という組み合わせで来日。私は時節柄クリスマス・プログラムの方を選んで行った。
ギエルミはこれに加えて各地でオルガン演奏会を行なったらしい。残念ながら東京ではやらなかったが……。

内容は弦楽でガルッピ、コレッリ、サンマルティーニなど。声楽の方はやはりガルッピ、ヘンデル、ヴィヴァルディだった。
冒頭のガルッピの協奏曲はちょっとヴィヴァルディっぽいアクセントの強さがあり、最初からイケイケ風にノセられた。後のコレッリやヘンデルも聞くとこの演奏者たちもイタリア過激派の流れを組んでるのだなと認識したのであった。
ただ、後半の二曲はプレ古典派系だったので私の守備範囲外になってしまって残念。

ミラーニというソプラノは名前も初めて聞く人である。ガルッピの宗教曲ではいささか元気がなかったが次のヘンデルのアリアでは俄然生き生きとして華のある歌唱を聞かせてくれた。
さすがヘンデル先生は歌手を引き立てる曲作りがうまい\(^o^)/ 歌う方もノリノリでしょう--と感心するか、プロの歌手として地味な宗教曲では冴えないというのはいかがなものか<(`^´)>と文句の一つも言いたくなるかどうかは、微妙なところである。

アンサンブルではギエルミは鍵盤奏者として専念している様子で、合図など出しているのはコンマスの方だったようだ。第二ヴァイオリンは平崎真弓という日本人女性で、ヘンデルのオルガン協奏曲の時にはギエルミがオルガンを弾くので、なんと代理でチェンバロを担当していた。素晴らしいshine 五月末に来日するコンチェルト・ケルンではコンミスをやるもよう。期待大である。(といっても、行くかどうか未定ですが(^^ゞ)

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