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2014年12月23日 (火)

「アマンディーヌ・ベイエ&アンサンブル・リ・インコーニティ」:新たな一派登場

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ヴィヴァルディ&バッハ~さまざまな楽器による魅惑の協奏曲集
会場:津田ホール
2014年11月25日

実はこのグループ、録音も聞いたことがなくて、なんか評判高いらしい--という理由だけで行ったのだった。
東京では二種類のプログラムがあったが、今さら「四季」もなあと思ったので、閉館が決まった津田ホールのヴィヴァルディ&バッハの方を選んだ。
「四季」プログラムのせいか王子ホール公演は満員御礼だったそうだが、この日はかなり空席が目立っていた。モッタイナ~イ\(◎o◎)/!

全6曲のうち赤毛の司祭4曲、バッハ先生2曲のプログラム。サブタイトル通り、ヴァイオリン、チェロ、鍵盤をソロ楽器とした協奏曲を演奏した。
リーダーのベイエはフランス人で、メンバーには日本人もいるが、グループ名からも明らかな通りイタリアのグループっぼかった。

チェンバロ&オルガンの女性奏者を始め、個々の演奏者は緻密かつスゴ腕なのに、なぜかグループ全体となると大ざっぱで「細かいことはきにしねえよ」風な大胆かつ豪快な演奏になるのが謎(?_?)である。
終始みんなニコニコしていて、あのU岡氏が曲間に登場してセッティングした椅子や楽譜台をクスクス笑いながら「間違えちゃった~(^Q^)テヘベロ」みたいに動かしていたのもおかしかった。
先日見たBCJの厳密な曲間のセッティングとは大違いである(^_^;) ドイツとイタリア気質の差ってやつかね。
雨の日だったせいか、調弦にはかなり時間をかけていた。

ラスト、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲最終楽章で、ベイエは楽器の超高音に挑むようなソロ部分を怒涛のような迫力で(しかし涼しい顔で)弾きまくった。これだけでもビックリである。
今しも終わるという時に、ヴィオラの女性奏者がフラメンコのような掛け声と共に足を踏み鳴らして、喝采を送った。ベイエ自身もこれは知らなかったようでみんな驚きsign03会場はおおいに湧いた。
もっとも、そんな彼女もバッハ作品では勢い余って弦が滑ったこともあったような(多分)……(^^?)

イタリア過激派とはまた一味違った名人芸を見せて(聞かせて)貰えて大いに満足な一夜だった。こちらはイタリア享楽派notesとでも名付けたいぞっと。

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