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2015年1月 5日 (月)

「天才スピヴェット」:変人が出ても、まともな映画

150105
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
出演:カイル・キャトレット
フランス・カナダ2013年

3D版で鑑賞。
あのJ・P・ジュネ監督が変な家族の物語を撮ったのかと思って、期待大で見始めたが、どうもそうではないということが途中で分かってきて、大いに期待外れdownとなってしまった。

確かに主人公の一家は変な家族ではあるが、その原因の半分ぐらいは主人公の弟の死のせいらしい。
彼は家出するが、その目的地で何をしようとしていたのかよく分からない。弟じゃなくて別の才能のある僕を見てってこと? それともぼくは家族を放棄して別の道で生きるってこと?
結果的にマスコミの前で弟の死についての自らの心情を明かすことになる。

そういうことがいろいろあって、結果的に変な家族は「美しい家族」に修復された。みんな違ってみんないい、素晴らしい家族だ。そういう話だったんかい(!o!) でも、家族の修復という話にこんな回りくどい手を使うとは……ついていけません。
原作は「注釈小説」らしい(?_?) どうせだったら、注釈映画にすればよかったのに。
好きな人には大いに楽しめる作品だろうが、個人的には散漫で駆け足な印象だった。

少年が旅する途中の米国の様々な地域の風景は、「ニューカラー」の写真みたいな色彩で美しかった。
3D映像はバトルものなどとは違って、イヤな教師の鼻先が突き出てきたりして嫌味な使い方に笑えた。ただ、メガネの上に3Dメガネはやはり疲れるです……(ーー;)
姉役がクロエ・モレッツかと思ったら別人だった。かなり似ていると思う。(←『マップ・トゥ・ザ・スターズ』にもチョイと出ていた)


天才度:5点
変人度:7点


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