「古楽だよタブラトゥーラ!」:スリッパが宙を舞うコンサート
タブラトゥーラがデビュー当時に演奏していた古楽曲を25年ぶりに演奏します--という宣伝文句に惹かれてやって来ましたよ。BCJの所沢マタイとバッティングしちゃったけど、もう二度と聞けないだろうと思ってこちらを選んだのである\(◎o◎)/!
ファンの鑑だと褒めてやってくださせえ(絶賛自画自賛中)![]()
開演前にこのコンサートを企画者が登場。タブラの初期のアルバムを制作した人で、しかも古楽曲以外にオリジナル曲を作って録音するように勧めたのもこの人なのだという。
しかし、今回初心に戻って、デビュー時の古楽を再演奏してくれとリクエストしたらしい。
そんな訳で、前半が当時の曲、後半が最近のオリジナルという構成になっていた。普段は南佳孝とか坂崎幸之助といったポピュラー・サイドのミュージシャンの公演を企画している所らしい。そのせいか、事前にプログラムの配布がなくて客が「プログラムがないぞ」と探す場面もあった。(帰りにセットリストが貼ってあった)
前半はルネサンス期の舞曲や人気曲で、タブラの演奏としては初めて聞くものばかり。なんと25年ぶりだとのことだ。私にとっては、タブラもこんな真っ当な(失礼(^^ゞ)ものをやっていたのかと新鮮だった。
また、途中で団長のつのだたかしから、廃盤となっていた「蟹」などが再発されたという宣伝が抜かりなく行われた まだ持っていない良い子は買いましょう(^o^)/
それと、驚いたのは田崎氏がフィドルを独奏した時の音が素晴らしかったこと。思わず心がホヤ~ッ
となる。弦楽器がこんなに心地よく響く会場とは思わなかった。
誰か、ガンバやバロック・ヴァイオリンのソロコンサートなんかやってくれないかしらん。ぜひ聞きたいもんである。
休憩時にはステージ背後のお堂(仏壇?)や楽器を写メする人多数。調弦する団長の姿などもみな群がって撮っていた。
お馴染みの曲ばかりの後半は、恒例のブラボー飛び交う熱い展開となった。これまでならば、終盤は客も立ち上がり踊る人も出てくるのだが、この会場はなんと下足禁止で、みんな備え付けのスリッパをはいているので、さすがに踊れなかった
高年齢の人が滑って転んで、椅子に頭ぶつけたら大変だしね(^J^)
それともロック・コンサート並みにスリッパをステージに向かって投げたらよかったか![]()
それにしてもいつも感じることは、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」は渋さ知らズを呼ぶくらいだったら、このタブラとかジョングルール・ボン・ミュジシャンも呼んでほしいね。

かくしてタブラ古楽復活祭りはつつがなく終了した。
求道会館にコンサートで来るたびに思うのだが、近所に「山猫亭」というレストランがあって帰り道に通るとたいていの時は開店している。雰囲気が良さそうで一度入ってみたいけど、一人じゃなあ……( 一一)
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