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2015年4月 5日 (日)

ミュージアム・コンサート「大英博物館展」プレ・コンサート1:スペインからの春風に桜も満開

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演奏:佐藤亜紀子ほか
会場:東京都美術館講堂
2015年3月29日

上野で例年行われる「東京・春・音楽祭」、いつも美術館や博物館で行なわれるミュージアム・コンサートに行くことが多いが、今年の古楽系は平日の昼間に2回だけなんであきらめていた(以前は時間休取って行ったことも……)。しかし後から発表されたスケジュールに都美術館で開催される「大英博物館展」にちなんだコンサートが2回あるのが判明。急きょチケットを入手したのであった。どうせなら初めから発表してくれい(・へ・)

この展覧会は「100のモノが語る世界史」というBBCのラジオ番組が元になっているという。その100個の展示品の一つに「ヘブライ語が書かれたアストラーベ」というのがあり、14世紀中ごろにスペインで作られたそうな。

その展示品にちなんで、前半は「モンセラートの赤い写本」から中世スペインの聖母を讃える歌曲を。そして後半はルネサンス期の世俗歌曲や器楽曲が演奏された。こちらはオルティス、ミランなど。

メンバーは女性ばかりの5人。ソプラノ歌手2人に、中世ダルシマー&ハックブレット(訳すとまな板sign01)の小川美奈子、中世フィーデル(イスラム圏で使用されたとか)とガンバが坪田一子、そして佐藤亜紀子は中世リュート&ビウエラ担当だった。
珍しい楽器が多数登場だ~ヽ(^o^)丿 
特に中世リュートというのは初めて見たと思う。リュートとウードの中間みたいな楽器で、ウード同様にバチで弾く。さらにネックの部分はフレットのような模様が描かれているが、あくまでも模様で実際はない--とかいうんで、ビックリであったよ(!o!)
他にカスタネットの代わりに貝を二枚叩くなんてのもあった。歌手のお二人も随時太鼓叩いたりしていた。

海外にはアノニマス4なんてグループがあって、あの路線なのだろか? 皆さんのお衣装も華やかでまこと春にふさわしい。
ただ演奏自体も、もう少し世俗度を増してにぎやかに活発な感じだったら、もっと生き生きとしたコンサートになったのではないかと思う。あと、エンディングがちょっとズレてピシッと決まらなかった曲があったのが残念dash

告知が遅れたせいか、客が少なかったのがこれまた残念無念であった(ーー;)
以前の「ハルサイ」では豪華なパンフレットを無料で配ってたのに、今は有料moneybagなのね。都知事が変わったせいかしらん。

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←展示品の一つ「ルイス島のチェス駒」のレプリカ
さて、コンサートがあったのは日曜日だったのに、なんとうっかり間違えて土曜日に行ってしまった(>y<;) 大失敗ng 土曜日は天気がよくて桜も満開cherryblossom寸前、上野公園は地獄の釜状態に人が密集していたのだった。何せ自動改札にまで人が詰まっているという状態なのだ。そんな日にわざわざ間違えて行くとはトホホ(+o+)である。
仕方ないから、映画でも見ようと日比谷に行ったら満員で入れず新宿の映画館へさらに移動する羽目になってしまった。

日曜日の方は天気が悪くなるという予報が出たせいか前日ほどの混雑ではなかった。それでも、わざわざあの時期に上野へ二日連続でいくとは……なんてこったい_| ̄|○

もっともこの時期の上野の美術館などは、花見に人を取られて却ってすいているのか? 都美術館の「新印象派展」は最終日なのに待ち時間ゼロ分emptyであったよ。

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