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2016年1月31日 (日)

「聖母マリア」:教会で干し柿

160131
演奏:高橋美千子ほか
会場:聖母病院聖堂
2016年1月17日

ソプラノの高橋美千子が聖母にまつわる曲の独唱コンサートを開いた。共演はガンバ品川聖、チェンバロ寺村朋子である。

会場は聖堂といっても新しくかなり広い。過去にコントラポントの公演で行ったことがある。

時代順に作品を歌っていくということで、最初はクレメンス・ノン・パパとセルミジだった。高橋女史というと劇的なバロック・オペラやカンタータを聞いてきたので、ルネサンス曲とは意外である。
しかし、その歌声はいかにもルネサンス期のモテットにふさわしく、ストレートに聖堂に響き渡った。

その後はF・クープラン2曲、畳み掛けるような劇的な歌唱だった。一方シャルパンティエは対照的にゆったりした聖母讃歌である。
カンプラに続いてラストはド・ブッセという初めて聞く作曲家で、1703年生まれだというから完全にバロック終期の人である。この時代になると曲調はするっと心地よいものになるのだなあ、と改めて感じた。

合間に器楽だけの演奏が入り、こちらはマレ、ドゥマシ、ルイの方のクープランというラインナップだった。

高橋女史はルネサンス作品も、低音が続くような曲もしっかりこなし、まだまだ広いミチコの魅力を見せて(聞かせて)くれた印象である。
ただ、私は風邪で熱を出してしまい半ばモーローspaとしていたので、記憶があいまいなのが残念無念だった。

この日は300人は入りそうな聖堂が満員で補助席まで出たのには驚いた。客入れで開演か10分ぐらい遅れたほどだ。学生風の若い人も多いし(動員?)、某先生や同業者もいたもよう。
なんでも、高橋女史や品川氏にとっては地元らしい(この病院で生まれたとか、母親がミサに出ているとか)。そのせいで、普段は古楽系のコンサートに行かないような人も来ていたようだ。
それから、入口で干し柿売っていたのは何(^^?)


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