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2016年1月17日 (日)

2015年度日本インターネット映画大賞外国映画部門投票

今年も投票します。

[作品賞投票ルール(抄)]
 選出作品は3作品以上10作品まで
 1回の鑑賞料金(通常、3D作品、字幕、オムニバス等)で1作品
 持ち点合計は30点
 1作品に投票できる最大点数は10点まで
 各部門賞に投票できるのは個人のみ
 ニューフェイスブレイク賞は俳優か女優個人のみ
 音楽賞は作品名で投票
 以上のルール満たさない場合は賞の一部を無効
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【作品賞】(3本以上10本まで)
  「マッドマックス 怒りのデス・ロード」   6点
  「誘拐の掟」   4点
  「サンドラの週末」   4点
  「ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男」   4点
  「ベルファスト71」   4点
  「アメリカン・ドリーマー 理想の代償」   3点
  「裁かれるは善人のみ」   3点
  「インサイド・ヘッド」   1点
  「ヴィオレット ある作家の肖像」   1点
【コメント】
最後の1作が決まらず計9作にしました。
ブログ書くのが遅れていて、リンクなしはそのうち書きます(^^ゞ

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【監督賞】              作品名
   [ジョージ・ミラー] (「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)
【コメント】
やはりぶっちぎりでしょう。老いてますますお盛ん(*^^)v

【主演男優賞】
   [チャドウィック・ボーズマン] (「ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男」)
【コメント】
伝記ものの主人公ながら実物に顔も体格も全く似ていないというところを逆に評価。
賞レースに全く上がらなかったのは、彼が実際に歌っていないからなのか?

【主演女優賞】
   [マリオン・コティヤール] (「サンドラの週末」)
【コメント】
不安定な人物を不安定に演じるのはなかなか芸がいることではないだろうか。凡人の弱さが余すところなく表現されている。

【助演男優賞】
   [ニコラス・ホルト] (「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)
【コメント】
主役二人の陰に隠れているが、こちらも芸がある。

【助演女優賞】
   [レネ・ルッソ] (「ナイトクローラー」)
【コメント】
J・ギレンホールの怪演ばかりが目立つが、彼女の厚化粧に人生の悲哀を感じた(~_~;)

【ニューフェイスブレイク賞】
   [該当なし]
【コメント】
例によって、子役は除外する。若くっても、既にキャリアを積んでる人がほとんどで新人じゃなかったので。

【音楽賞】
  「涙するまで、生きる
【コメント】
担当ニック・ケイヴ。
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【私が選ぶ最優秀悪役賞】
   [ユ・アイン] (「ベテラン」)
【コメント】
いやあ、久々に究極の悪役道を突っ走る人物を見せてもらった。ナッツ・リターン事件なんてのがあったが、韓国庶民の怒りを最大限集約したようなキャラクターである。

【私が選ぶ最優秀姐御賞】
   [フュリオサ] (「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)
【コメント】
文句な~し。

【私が選ぶ最優秀ボンクラ賞】
   [アレクセイ・ロズィン] (「裁かれるは善人のみ」)
【コメント】
同じズビャギンツェフ監督の「エレナの惑い」でもボンクラ息子役だったが、今回もボンクラ亭主演技を発揮。今この人ほどボンクラ役が似合う人を知らない。

【私が選ぶ最優秀銃撃戦賞】
   [ブラックハット]
【コメント】
中盤のトンネル内での銃撃戦が見どころあり(^^)b 残念ながらそれ以外に見るべきところがない作品であった。

【私が選ぶ最優秀演説賞】
   [アルマ・コイン首相] (「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス」)
【コメント】
他に候補としてはイモータン・ジョー(「マッドマックス 怒りのデス・ロード」)、キング牧師(「グローリー 明日への行進」)が上がったが、やはり三大映画祭&オスカー女優賞制覇という栄光を背負ったジュリアン・ムーア扮する首相は強かった。
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のハックス将軍は、ぜひ彼らを見て演説を勉強してもらいたい。

【私が選ぶ最優秀別人賞】
   [ダン・スティーヴンス] (「誘拐の掟」)
【コメント】
見終わった後でもなお「ダウントン・アビー」のマシューだとは全く気付かなかった。この「別人力」は驚きとしかいいようがない(!o!)
ん?単に私がおマヌケなだけか。

【私が選ぶ最凶邦題賞】
  「涙するまで、生きる」
【コメント】
ブログの感想にも書いたが、「生きるまで涙する」でも「涙しても生きる」でも「生きて涙する」でも全く変わらないという恐るべきタイトルである。
次点は「コングレス未来学会議」。なんとか原題を生かそうと苦労したのは分かりますがねえ……。

【私が選ぶちゃぶ台ひっくり返し賞】
  「セッション
【コメント】
この賞は、見終ってあまりの内容に思わず「なんじゃ、こりゃ~。観客をなめとんのか!」(ノ-o-)ノ ~┻━┻ガシャーン と、ちゃぶ台をひっくり返したくなる気分になる映画に与えられる栄光ある賞である。(あくまでも個人的見解です)


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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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コメント

スタッフP:毎年日本インターネット映画大賞に投票頂きましてありがとうございます。今年も22日より投票が開始しましたので概要(http://bit.ly/2hr8DRz )を読んで頂きまして締切の2017年1月19日23時59分までに投票のほどよろしくお願い致します。

投稿: 日本インターネット映画大賞運営委員会 | 2016年12月29日 (木) 00時23分

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