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2016年5月 3日 (火)

「時をかけるジョングルール」:ダンス地獄

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冥界をめぐる放浪楽師
演奏:ジョングルール・ボン・ミュジシャン
会場:求道会館
2016年4月17日

音楽で綴るダンテの『神曲』--しかし、この日の先導役はダンテの師ではなくて、なぜかバグパイプ吹き(近藤治夫)なのであった。

そもそもは仏教の会堂である求道会館の2階から出現した一行は、辻康介を語り役にしていきなり地獄に直行してしまう。地獄、それよりも少しマシな煉獄には当時のトロバドール達も数人いる。彼らのいささかいかがわしい歌曲や聖母マリアのカンティガやクルド民謡などが飛び交う。
そして、なぜか時代的・地域的にはずれているが、後白河法皇やヘンリー8世まで出現するのであった。
梁塵秘抄の歌では、定番となっている上田美佐子の巫女さんも出てきて踊っていた。

なぜかバグパイプ吹きは天国へは行けないそうで、代わりに貴婦人(名倉亜矢子)が案内になった。天国では「カルミナ・ブラーナ」の聖母マリアの歌やフランチェスコ讃歌が歌われてとてもエエ気持ちに~。あれお迎えが来たかしらんshineてなもんだ。

そして最後は現世に戻り、定番となったカルミナ・ブラーナから「極道の歌」、そして酒だけが元気な真人間にしてくれるbeerバッカスの歌が陽気に歌われたのだった。
地獄recycle天国めぐり楽しかったですう。

アンコールはほぼ全員参加のダンスヾ(^^)/\(^^)ヾすごいねー。
でも板張りの床は飛び跳ねるのは禁止で、おまけにみんなスリッパに履き替えているので暴れている人はいなかったimpact

雨が降ったり、強風が吹いたりと変な天候だったせいか、3台のフィドルをとっかえひっかえしていた上田女史はご苦労さんでした。
それと、休憩中に紙切りの芸人さんがなぜか飛び入り参加で芸を披露。会場のリクエストに応じて(ハープだったっけ?)切り絵をあっという間に仕上げて喝采を受けていた。
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あと、真ん中の前から二番目の席で中年のガイジン男性が「撮影禁止」のアナウンスがあったにも関わらず、堂々と写真を撮ってたのにはあきれた。
小さなカメラで無音ならまだしも、でっかいタブレットを頭上にかざしてシャッター音をさせて、演奏の真っ最中に何枚も取っていたのである。あんなに堂々とやってて何も言われないということは関係者なのか? いくらなんでもひどいannoy
段差のない会場で、ちょうど私からステージを見る方向にそいつは重なっていて、目障りでしょうがなかったのだ。(*`ε´*)ノ☆コロス


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