「G.F.ヘンデルのリコーダーソナタ」:低音の下の力持ち

演奏:宇治川朝政、懸田貴嗣、福間彩
会場:近江楽堂
2016年4月9日
木の器主催公演、今回はヘンデルのリコーダーソナタが演目である。リコーダー曲というとテレマンがやはり人気で、ヘンデルの曲はなかなかまとめて聞く機会はないようだ。
オペラが得意技だから--というわけではないだろうが、ヘンデル先生の作品は表情豊か。器楽曲でもあるものは哀愁漂い、またあるものは華やかで花見っぽい気分になり、はたまたキリッ!
となるものもある。
聴いていて非常に楽しめた。テレマンのリコーダー曲とはまた違った趣だ。
HWV377は鍵盤なしの演奏だったが「リコーダーよりも通奏低音の動きの方が複雑」な曲のため、懸田氏がグッと巧みに下から支えるといった趣だった。
その懸田氏は自らのチェロソナタを、カポラーレ(し、知らん(^^ゞ)という演奏家の曲から選んだ。なんでもヘンデルのオペラや演奏会でチェロを弾いていた人だそうな。
また、福間女史は合間に短いヘンデルの鍵盤曲2曲を演奏した。解説によると「プレリュード」は「楽譜に30個程の和音のみが並んで書かれており、それぞれの和音を分散して演奏」するとのこと。そんな曲があるんだーと驚いた。
前回の公演より客が増えていて嬉しい限りヽ(^o^)丿 次回は6月にオーボエの三宮氏が参加とのことなので、また華麗なるタテ笛共演が聞けそうである。
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